＜せっかち旦那？＞【後編】旅行で渋滞にハマるのも思い出とわかってくれない旦那。ん？運転手は誰？

前回からの続き。家族旅行に出かけた投稿者さん。「帰りの日もできるだけ楽しく過ごしたい」と考えた投稿者さんは、最終日もチェックアウトの時間までホテルでのんびり過ごすことを提案しました。しかし旦那さんが「渋滞に巻き込まれないように早く帰ろう」と提案し、予定時間より1時間も早めてホテルを後にすることに……。帰り道でも投稿者さんは「おいしそうな名物が食べたい。大きなサービスエリアでランチしよう」「富士山が綺麗に見える砂浜があるみたい。行きたいな」などとリクエスト。しかし旦那さんは「道が混むと困る」と投稿者さんの提案をことごとく却下しました。リクエストを聞き入れてもらえずモヤモヤを募らせた投稿者さんは、途中から旦那さんを無視することに。どんなに話しかけられてもまったく反応をしなかったようです。

投稿者さんが運転を代わったら？

『旦那さんは渋滞に巻き込まれるのが嫌なんだろうね。疲れてるんだよ。寄り道したいなら、投稿者さんが運転したら？』

『「運転変わるから寝ていいよ」って言ってみなよ。旦那さんは疲れてるだけだよ。渋滞を回避したいだけ』

ずっと運転し続けるのはなかなか疲れるものですよね。しかも慣れない道を長距離運転となると、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかることも……。旦那さんはひょっとしたら、疲れる要素を増やすのを避けたいと考えていたのかもしれません。だからこそ「投稿者さんが運転を代わってあげたら、旦那さんも投稿者さんの提案を快く受け入れたのでは？」と考えられたようです。このアイディアに対して投稿者さんはどのように回答したのでしょうか？

私は運転ができないんです！

『私は運転できないから代われません。旦那は理系人間で、楽しむことより合理性優先。融通が利きません』

「運転はできません！」とキッパリ拒否した投稿者さん。さらには「融通が利かない」と旦那さんの批判を続けました。しかしママたちはこのコメントに「待った！」をかけたようですよ。

『運転ができない人には渋滞とか混むのがどれだけ苦痛かわからないから、文句を言うんだよ。運転するようになったら多少は旦那さんの気持ちがわかるかもね』

『運転しない人が、連休に「ただ帰るのはつまらない」発言はないなぁ。帰るのだけで精一杯だよ』

「運転はできない」と豪語した投稿者さん。それに対して「運転ができないから旦那さんの大変な気持ちもわからないのでは？」と批判的なコメントが寄せられました。もし投稿者さんも運転するタイプだったら、旦那さんへの感想も違ったかも……と考えられたのでしょうね。

もっと楽しみながら帰りたかったのに……

ところがママたちが諫める声もどこ吹く風、投稿者さんはさらに旦那さんへの不満を口にしました。

『楽しみながら帰りたかったんですよ！　家族の楽しみを優先させた結果、渋滞にはまって帰るの遅くなってもいいじゃないですか。それも夏休みの思い出、ということが旦那にはわからないんですよ』

「渋滞にはまったって、楽しければいい思い出になるじゃないですか」と反論した投稿者さん。しかしママたちは批判的な姿勢を崩しませんでした。

旦那さんの気持ちも考えてあげなよ

『私は運転手タイプだから言いきれるけど、たまの休みに遠出して頑張ってるのに「あそこ寄ってよ、渋滞も思い出じゃん」っていう人とは旅行には行きたくない』

『渋滞にはまって帰るの遅くなってもいいじゃん、て言うけどさ。投稿者さんは運転できないんでしょ？　交代もできないで途中眠ることもできない旦那さんのこと、少しも考えてあげないの？』

『私が運転手で、ただ助手席に乗って運転もしない人がこんなことをほざいていたら怒る。絶対嫌だしめちゃくちゃキレる。「もう二度と一緒に旅行には行かない」って言う』

旦那さんに対する思いやりがない！　と言わんばかりに、投稿者さんへの非難が集まってしまいました。投稿者さんは「渋滞も思い出」と言い張りましたが、その渋滞している道路を運転するのは旦那さんです。運転を代わってあげられるならまだしも、できないのであれば「渋滞してもいいじゃん」とは言うべきではないと考えられたのでしょう。

次は、交通手段を変えてみてもいいかもね

これから家族旅行をより楽しいものにするために、工夫できることはあるでしょうか？

『次回の旅行は公共の乗り物で移動した方がいいよ。旦那さんも少しは楽だと思うよ』

『今度は電車で行くことにしたら？　それか、前もってどこに寄りたいか言っておくのもいいかも』

今後は電車やバスなどの公共機関を利用する、どうしても車で移動する場合には前もって行きたい場所を伝えておくなどの方法があげられました。次の家族旅行の際にはぜひ試してほしいですね。

家族旅行で旦那さんにモヤモヤしてしまった投稿者さん。しかしこれからもお互いに家族旅行を楽しみたいですよね。事前に手を打っておくことによって、旅行がもっと楽しい思い出になるかもしれません。

文・motte　編集・みやび　イラスト・くずり

■ママスタセレクトで読む