オリックス、鷹に完敗し首位陥落 山本6回4失点で3敗目、連続QSも19で止まる
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2023年06月23日 21:24 ベースボールキング
○ ソフトバンク 7 − 1 オリックス ●
<10回戦・PayPayドーム>
首位攻防第1ラウンドはソフトバンクが快勝。連敗が「4」で止まったオリックスは首位の座から陥落した。
1点の援護点をもらい1回裏のマウンドに上がった先発の山本だったが、先頭の中村晃に左前打を許すなど二死二塁と得点圏に走者を背負い、4番・柳田にフルカウント後のカーブを中前へ弾き返されあっさり追いつかれた。
初回だけで35球を要した右腕は2回も苦しい投球。9番・甲斐に左翼フェンス直撃の二塁打を許すなど一死二、三塁のピンチを招き、1番・中村晃、2番・牧原大に連続適時打を浴びるなど、2回で早くも今季ワーストの4失点となった。
3回以降は立て直したが、6回101球、8安打4失点の内容で今季3敗目(6勝)。昨年7月16日の楽天戦から続いていた連続クオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)も19試合でストップした。
打線は初回、3番・森の11号ソロで先制するも、2回以降はソフトバンク先発・有原の前に8回までわずか1安打。体調不良から復帰した中嶋監督の復帰初戦を白星で飾ることはできず、交流戦から続いていた連勝は「4」でストップした。
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