「パンの袋を留めるアレ」の再利用法がようやく発見される

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2023年06月25日 15:01  おたくま経済新聞

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「パンの袋を留めるアレ」の再利用法がようやく発見される

 袋を留める以外に全く使い道が見いだせないアイテム「パンの袋を留めるアレ」。役目を終えたあとは、捨てるしかありません。なんかもったいない。


 「もったいない、なにかに使えないものか……」と、日本人であれば考えてしまいがちですが、ついにその再利用法が見つかったので紹介します。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


■ 「パンの袋を留めるやつ」とは

  「パンの袋を留めるアレ」こと、正式名称「バッグクロージャー」。立派な名前がついていますが、正式名称で呼ばれることはあまりなく、もっぱら「パンの袋を留めるヤツ」とか「袋を止めるアレ」などと自由に呼ばれています。


 そんな、「パンの袋を留めるアレ」は、今までこれと言って有効な再利用法は見いだせていなかったのですが、「警視庁警備部災害対策課」(@MPD_bousai)が紹介している手法が実に使えそう。


ご存知の方も多いと思いますが、「食パンの袋を留めるプラスチックのアレ(バッグクロージャー)」の再利用!中学生の娘は、ヘアゴムをまとめたり、充電器のネームタグに利用しています。非常持出し袋内の整理や避難所の共有部分で使用する物にネームタグを付けたりするのにも便利ですね。



 スマホの充電を始め「コードまみれ」になることが多い現代人。今回はこの中で「コード類をまとめる」という点が、非常に使えるのではないかと考え、即実行しました。


■ 「パンの袋を留めるアレ」でコードをまとめてみた

 筆者が今回整理したいのは「コードまみれ」状態のポーチ。旅行などに行く際、iPhone・Apple Watch・充電器などを入れているポーチです。


 コードがゴチャゴチャし、他のコードと複雑に絡み合う……まさにプログラミングの「スパゲッティコード」を可視化したような状態です。


 ということで「パンの袋を留めるアレ」を使って整理していきます。


 さっそく「パンの袋を留めるアレ」を使って、コードをまとめてみます。輪状にまとめたコードにはめてみると、意外にもしっくり。元来コードをまとめる道具であるかのように、見事フィット。


 いつもは、グチャグチャに大暴れしている、iPhoneのライトニングケーブルも「パンの袋を留めるアレ」の前では、大人しくなりました。


 横から見てみると、ジャストフィットしていることが分かります。1〜2mほどのコードならば余裕でまとまりそうです。それ以上になるとキツいかも。


 このように、きれいにまとまり身動きの取れない状態で、観念したコードたち。どうだ!まいったか!


 ではポーチにしまっていきます。いつもコードたちにめちゃくちゃに大暴れされ、パンパン状況となっているポーチも、今回は余裕。


 コンパクトに収納でき、いつもより余裕まであります。まだまだ入るのかもしれませんが、余裕は持っておきたいのでこれぐらいでいいでしょう。繰り返し使って、もし仮になくしたとしても、パンを買えば必ずついてくるのですぐ調達できるのも良いですね。


 ただし、筆者のようなめんどくさがり屋には、毎回コードをまとめて、留めて、という作業はなかなか……。よって、筆者みたいなタイプの人は、旅行用など普段使わないアイテムの収納術として活用するのがいいかもしれません。


 ということで「パンの袋を留めるアレ」でコードをまとめておく手法、実用的ですので是非ともお試しあれ。


<参考>
警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)


(たまちゃん)


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