アルテタ監督が獲得候補と報じられるハフェルツを絶賛! ライスに対しては「何も言わない方がいい」

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2023年06月25日 23:05  サッカーキング

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『マルカ』のインタビューに応じたアルテタ監督 [写真]=Getty Images
 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がスペイン紙『マルカ』の独占インタビューに応じ、獲得が噂されるチェルシー所属のドイツ代表FWカイ・ハフェルツについて言及した。25日、同メディアが伝えている。

 現在、スペインのマジョルカ島で休暇を過ごしているアルテタ監督はインタビュー内で、「さまざまな要素が足りなかった」と、リーグ制覇まであと一歩に迫った2022−23シーズンを振り返った。「我々が経験した3試合連続の引き分け(30節リヴァプール戦、31節ウェストハム戦、32節サウサンプトン戦)は、いずれも相手にペナルティキックを与え、起こった全ての不運が我々に課せられた。重要な選手が3人か4人負傷し、そこからすべてが複雑になった。チームがフルメンバーだったとき、私たちは一貫性を保っていた」と終盤戦での失速について自身の見解を明かしている。

 また、「私たちのライバルは世界最高のチームだった。世界最高のメンバーに世界最高のコーチ。私たちはそれを受け入れてチャンピオンと握手する以外に選択肢はなかった」とプレミアリーグを制したマンチェスター・Cが王者に値するクオリティを保持していたと認めた。

 続けて同監督はジョゼップ・グアルディオラ監督についてもコメント。「彼はすべてにおいて最高だ。マネジメント、自分のアイデアをグループに納得させること、全員を味方につけること、彼らの力を最大限に引き出すこと、試合前と試合中に決断を下すこと、メッセージの効果を持続させること。ペップは天才だ」と最大限の賛辞を贈りつつ、名将の並はずれた能力を強調している。

 さらに話題が補強について移ると、アーセナルが獲得を画策中と報じられている2名の選手についても言及。ウェストハムに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスに対しては「クラブに所属していない選手のことは話せない。何も言わない方がいい」と多くは語らなかったが、一方でハフェルツについては「才能には対価が必要で、アーセナルでは経験を積んだ若い選手に興味を持っている。繰り返すが、他クラブの選手について話しているのではなく、カイの場合はチャンピオンズリーグを含め、すでに多くの活躍を見せている。才能があり、多才な選手で、まだ24歳だ」と同選手を絶賛した。

 果たしてアーセナルはアルテタ監督が惚れ込むハフェルツを、クラブに引き入れることができるのだろうか。

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