「水道水がおいしい」と回答した北海道民は75%、沖縄県民は25%、東京都民は?

BRITA Japanは6月26日、「水道水の飲水に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は5月17日〜23日、北海道・東京・沖縄在住の20代〜60代の男女900名を対象にインターネットで行われた。


日常的にどんな水を飲んでいるか聞いてみたところ、1位「ペットボトル」(46.2%)、2位「水道水をそのまま」(38.3%)、3位「水道水を浄水」(35.6%)という結果に。飲む水の温度は、「冷水」(62.3%)と「常温」(61.2%)が拮抗し、「白湯」(15.5%)という人も一定数見受けられた。

1日で平均して飲む水の量は、「500ml〜1L未満」(35.9%)や「500ml未満」(24.4%)が多く、約7割が「1リットル未満」であることが明らかに。一般的に推奨される1日の水分摂取量2リットルとは大きく乖離していることから、他の飲料(お茶やジュースなど)で水分補給しているものと推察。また、軟水と硬水のどちらを美味しいかと感じるかと聞くと、「軟水」(39.8%)が「硬水」(7.8%)を大きく上回った。


次に、北海道・東京・沖縄在住の人に対して自身が居住しているエリアの水道水の美味しさについて聞いてみたところ、水道水を「美味しい」と感じる人の割合は、北海道では75.5%、東京で51.2%、沖縄で25.3%という結果に。この3エリアでは北海道が最も軟水よりで、沖縄が最も硬水よりとなっており、沖縄ではそもそも33.9%が「水道水を飲まない」(北海道は13.5%、東京は22.9%)など、水道水の硬度が飲水習慣に影響していることがわかった。（CHIGAKO）