ミサワホーム、社員2名が「第65次南極地域観測隊」に参加–建築・土木を担当

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2023年06月29日 08:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ミサワホームはこのほど、「第65次南極地域観測隊」に同社社員2名が建築・土木担当として選任されたと発表した。これにより、同社から派遣された南極地域観測隊員は、延べ28名になるという。


南極地域観測は、南極条約に基づき、国際協力のもと国が実施する事業の一つで、1957年以来、60年以上にわたって実施されており、日本の活動拠点となる昭和基地では、超高層物理学、気象学、雪氷学、生物学、地学など幅広い分野で研究活動が続けられている。



今回、「第65次南極地域観測隊」に参加するのは、同社社員の松本巧也(まつもとたくや)氏と堀川秀昭(ほりかわひであき)氏の2名。極地研の職員として同隊の「設営系」隊員に所属し、松本氏は、一年超にわたり滞在する越冬隊員として、夏期隊員宿舎や内陸作業用モジュール2の建設工事や既存建物のメンテナンスなどを担当。堀川氏は、2ヶ月間滞在する夏隊員として、氷床コアを採取するための施設である、掘削関連施設の建設工事などに従事する予定とのこと。



なお、今回を含めミサワホームからの南極地域観測隊への参加隊員数は、延べ28名。1975年の第17次(夏隊)に初めて参加し、第50次観測隊から16期連続の参加となる。(CHIGAKO)
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