セリア「食品圧縮袋」と「手動ポンプ」って実際使える? 100均真空パックの実力を試してみた

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2023年06月29日 10:41  マイナビニュース

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フードロスを減らそうという心がけが盛んになっているこの頃、家庭でも食材を無駄なく、最後まで美味しく使えたら良いですよね。



食品の新鮮さを保ちつつ、冷蔵庫やパントリーの省スペースにつながる優秀なアイテムをセリアで見つけてきました。「食品圧縮袋」と「食品圧縮袋用手動ポンプ」(各110円)です!


○実際に食材を圧縮してみましょう!!


セリアで購入した「食品圧縮袋」は2サイズ。ひとつは約28cm×約26cmの大きめサイズ、2枚入り。もうひとつは約22cm×約21cmの小さめサイズで3枚入りです。耐熱温度は80度、耐冷温度は-15度。通常、冷凍室の温度は-20度ですので、冷凍保存はできませんが、チルド室ならOKですね。 オーブンや電子レンジでの加熱はできませんのでご注意を! 魚の切り身等、水分が多いものはペーパー等で水分を拭き取ってから袋に入りましょう。


パッケージ裏面に圧縮方法が書いてありますので、確認しながら食材を圧縮していきたいと思います。


筆者がよく購入する豚肉スライスのお徳用パック。たくさん入っていて便利なのですが、豚肉が入りられているトレーがかさばるので、いつもチルド室がパンパンになってしまうんですよね・・・。

大きいサイズの圧縮袋に豚肉スライスを入れます。付属のジッパーを端に付けたら、スライドしてしっかりと袋を閉じていきます。


袋を閉じたら、脱気バルブの上に手動ポンプを立てて、ハンドルを上下に動かすと中の空気が抜けてきますよ〜。袋の中の空気が抜けたら最後に脱気バルブを指で押して密着させます。あっという間に圧縮が完了しました! 空気がしっかり抜けているので新鮮さが保たれそうですし、 これだけペチャンコになってくれたらチルド室に余裕ができます!


次は干し椎茸を圧縮してみました。湿度の高いこれからの季節、賞味期限の長い乾物でも湿気ってしまうのではと心配になりますが、圧縮袋で保存していれば空気に触れないのでそんな心配も減りますね。パントリーの乾物入れの中でパッケージがかさばっていた干し椎茸も、やっぱりペチャンコにできますから、こちらも省スペース!!



みなさんも、食品を美味しく保存ができてフードロス削減に役立つ「食品圧縮袋」と「食品圧縮袋用手動ポンプ」をぜひ使ってみてくださいね。(斉藤綾子)
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