ママスタ子ども自身がファッションに興味が出てくると、校則に違反していないか気になりながらも、いろいろ挑戦したくなりますよね。ママスタコミュニティのあるママから、息子さんのことで相談がありました。
『もし、子どもがピアスホールをあけたいと言ったら、みんなは許す？ うちの子は中高一貫の男子校で、中学は校則がすごく厳しかったけれど、高校はゆるめだから、あけている子もいる。でも校則に違反しなくても、大学受験があるし、もう少し待てば？ と思ってしまう』
高校生になった息子さんが、ピアスホールをあけたいのだそう。校則では禁止されていないとのことですが、これからの学校生活や大学受験、そして就職を考えると、親としては素直にOKを出せずにいますね。高校生がピアスホールをあけることに関しては、他のママたちはどう思うのでしょうか。
高校生でピアスをすることには反対しない。その理由は？
校則に違反しないから
『校則で禁止されていないから、息子はあけている』
『校則で禁止されていなければ反対する理由もないかな』
学校に通っている以上、校則を守るのは大前提になります。もしピアスが禁止されていればNGですが、投稿者さんの息子さんの場合には校則に違反しない状況です。実際に校則を基準にピアスをあけた息子さんがいるママもいるように、校則に則って判断することもできそうですね。
ピアスを反対する理由を説明できない
『高校生までは反対かなと思ったけれど、自分が高校生のときに、休日でも母親から化粧を禁止されたことが本当に嫌だったなと、今思い出した。それでグレるわけでもないのに、頭ごなしに自分の価値観で反対する親に納得できなかった。ピアスも、なぜ高校生はダメで大学生はよいかとちゃんとした説明ができない感情的な話だと思う』
あるママは、高校生のときに親から休日であっても化粧を禁止された経験があるそうです。親としては、高校生が化粧をすると生活が乱れるなど不安があり、まだ早いと思っていたのかもしれませんね。親の考えで反対されたことが、よほど理不尽に思えたのでしょう。今でも心の中に残っているようです。子どもが納得できるような理由があれば反対できますが、そうでないならば反対しかねると考えるママもいます。
人生は一度きり。今したいことをすればよい
『私は高校がOKだったから、入学式から帰ったその日に親があけてくれた。うちの旦那は海外留学をしていた頃にあけたらしいけれど、仕事でピアスがNGだし、もう塞がってしまったみたい。そのときどきを楽しく生きられるのがよいと思うよ。このご時世、ストレス社会と言われている中、親基準で制限するのは可哀想……』
『ピアスがダメな環境でないならOKです。若いうちにしたいことをした方がよいと思っている』
ピアスホールをあけるのは、基本的には年齢を問わずできることでしょう。でも高校生など若いときにあけて、おしゃれを楽しみたいという気持ちもありますよね。もちろんピアスは年齢を重ねても楽しめるファッションアイテムですが、年齢によって感じ方が違うのかもしれません。人生は一度きりですから、やりたいことを楽しめばよいという意見も見られました。
高校生のピアスは要相談
『高校を卒業したらあけるのはよい。けれど穴の数にもよる。就活に響くような感じでは怒るかな』
『あける個数や場所によっては要相談という感じ』
ピアスのホールの個数や場所によっては、賛成できない場合もあるようです。ピアスホールは耳だけでなく、ほかの場所にあけることもあります。また個数に関しても、親が驚いてしまうくらい多くなると、就職活動に影響が出るのではないかと心配になってしまいますね。これからのことを踏まえて個数や場所を考える必要はあるのでしょう。
ピアスホールを開ける前に他のファッションアイテムを試してみては？
『ノンホールピアスやイヤーカフがあるよ？ とは伝える』
『マグネットのピアスを買いに行く』
『まずはノンホールピアスで似合うか、飽きないかを試してみたら？ と言う』
ピアスと同じ役割をしてくれるファッションアイテムがあります。マグネットのピアスはホールを開けることなくピアスをつけているように見える商品ですね。またイヤーカフは耳に引っ掛けるようにしてつけられますし、イヤリングなら耳たぶを挟むだけですから、こちらもホールをあける必要はありません。
ピアスホールをあけると、塞がったとしても跡が残ってしまいますから、まずは「お試し」でこのようなファッションアイテムを取り入れてみるのもよいのではないでしょうか。自分に似合うかどうかもそうですが、つけ外しが面倒に感じないか、そして飽きてしまわないかなどを確認した上で、ピアスのホールをあけるかどうか判断しても遅くはないかもしれません。
文・こもも 編集・Eimy イラスト・マメ美
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