訪日外国人にも人気! ドラッグストアやスーパーで前年より最も売り上げを伸ばしたものとは?

True Dataは6月29日、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける「2023年5月の売り上げ伸長率TOP20」を発表した。5月1日〜5月31日の期間中にドラッグストア、食品スーパーマーケットで1店舗あたり200個以上売れたカテゴリを抽出し集計したもの。


前年同月に比べ最も売り上げを伸ばしたのは、訪日外国人にも需要が高い「かぜ薬」で、ドラッグストアで前年同月比52.6%増、食品スーパーマーケットで同56.4%増と、両業態において伸び率1位を記録。ドラッグストアで5月に最も売れた「かぜ薬」は、「パブロンゴールドA 微粒 44包」だった。



両業態ともに2位は「乳酸菌飲料」で、ドラッグストアで39.7%の増、食品スーパーマーケットでは27.0%増加。食品スーパーマーケットで「乳酸菌飲料」は、2021年10月以降20カ月連続でTOP20にランクインしており好調が継続している。



以下、3位「キャンディ・キャラメル」、4位「猫フード」、5位「蒲鉾」、6位「ティッシュペーパー」と続き、7位には「UVケア・サンタン」がランクイン。ドラッグストアでは前年同月比16.9%、食品スーパーマーケットでは同15.4%増加し、売り上げも好調。4年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークで外出の機会が増えたためか、日焼け対策の商品を購入する人が多かったと考えられる。（CHIGAKO）