フルアムとの契約延長交渉は破談か…34歳ウィリアンはプレミア残留を希望?

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2023年07月01日 15:02  サッカーキング

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新天地に注目が集まるウィリアン [写真]=Getty Images
 元ブラジル代表FWウィリアンのフルアムとの契約延長交渉は破談に終わったようだ。6月30日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在34歳のウィリアンは、2013年夏から2020年夏にかけてチェルシーで活躍。公式戦通算339試合の出場で63ゴール62アシストを記録し、2度のプレミアリーグ制覇に貢献した。2015年にはリーグ杯、2018年にはFAカップ、2019年にはヨーロッパリーグ優勝も経験している。2020−21シーズンはアーセナルでプレーし、公式戦37試合の出場で1ゴール7アシストを記録した。

 2021年夏にコリンチャンスへと完全移籍したが、負傷の影響やSNSで誹謗中傷を受けたショックもあり、思うように結果を残せず。2022年8月12日に2023年末まで残っていたコリンチャンスとの契約を解消し、同年9月1日にフルアムに1年契約で加入。公式戦30試合出場で5ゴール6アシストを記録し、昇格1年目だったチームの10位フィニッシュに貢献した。

 この活躍を受け、フルアムは契約が2023年6月30日までとなっていたウィリアンとの契約延長交渉を行っていた。同選手自身も残留に前向きだったものの、2022−23シーズンの活躍が反映されたような好条件のオファーは提示されず。同クラブが条件を改善することに消極的であることから、ウィリアンは契約延長をしないことを決断したようだ。

 なお、フリーとなったウィリアンとしては2023−24シーズンもプレミアリーグでプレーすることを望んでおり、すでに複数のクラブと交渉を行っていることも報じられているが、果たしてどこで新シーズンを迎えることになるのだろうか。

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