コルウィルがチェルシーとの契約延長に慎重な姿勢…新監督との話し合いの場を要求か

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2023年07月02日 06:12  サッカーキング

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去就が注目されるコルウィル[写真]=Getty Images
 チェルシーに所属するイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが契約延長に慎重な姿勢を見せているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 同メディアによると、コルウィルはチェルシーとの新契約について話し合う前に、マウリシオ・ポチェッティーノ監督と自身のチーム内での立ち位置について話す機会を欲しているという。

 ローン先のブライトンでの活躍を受けて、チェルシーはコルウィルが非売品である姿勢を崩しておらず、2022−23シーズン終了直後にはブライトンが出した3000万ポンド(約52億円)のオファーを拒否したばかり。一方でチェルシーとコルウィルの契約は2025年までとなっており、チェルシーとしては早期に契約延長で合意したい意向だ。

 しかし、コルウィルは自身がポッチェッティーノのプランにフィットするかどうか、継続的なプレー時間を得られるかについて明確な答えを求めており、交渉を行う前にこれらについて新監督と話し合う場を設けたいという。

 また同メディアは「コルウィルは左利きセンターバックの役割を巡って、1月にモナコから3500万ポンド(約60億円)で加わったブノワ・バジアシーレとポジション争いをすることになる」と、ライバルの存在を指摘。現時点でレギュラー定着が確約されたものではないことを強調した。

 コルウィルは2003年生まれの20歳。21−22シーズンにチェルシーの下部組織からトップチームへと昇格すると、その年はハダースフィールドへのローン移籍を経験。翌年の22−23シーズンは日本代表MF三笘薫も所属するブライトンへローンで加入し、チームの躍進を支える印象的な活躍を見せていた。

 年代別のイングランド代表にも継続的に名を連ね、6月には出場はなかったもののEURO2024予選を戦うフル代表に招集されていた。

 所属していた有名選手のサウジアラビアへの移籍など、今夏も移籍市場の主役を演じるチェルシー。イングランド期待の若手DFの去就にも注目が集まっている。

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