注目株のFWホイルンド、マンUの約55億円オファーはアタランタが拒否か

　アタランタに所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドの獲得に、複数のビッグクラブが動いているようだ。1日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

　現在20歳のホイルンドは、身長191センチメートルの左利きストライカー。コペンハーゲン、シュトゥルム・グラーツ（オーストリア）を経て、2022年夏からアタランタに加わった。2022−23シーズンは公式戦34試合の出場で10ゴールを記録。2022年9月にデビューを果たしたデンマーク代表でも5試合6得点と結果を残している。

　報道によると、ストライカーを補強ポイントとするマンチェスター・Uが、アタランタに対して3500万ユーロ（約55億円）のオファーを提示。しかし、これは断られたようだ。アタランタは最低でも4000万ユーロから4500万ユーロ（約63億円〜約71億円）の移籍金を要求しているという。

　また、ユヴェントスも新たなエース候補としてホイルンドに関心を寄せていることが報じられている。ユヴェントスは若手有望株を差し出す代わりに、ホイルンドの移籍金を減額するオペレーションを目論んでいるようだ。