湘南、今季期限付き移籍加入の“9番”山下敬大が負傷…左ひざ半月板損傷で手術実施

　湘南ベルマーレは3日、同クラブに所属しているFW山下敬大の負傷を報告した。

　クラブの発表によると、山下は左ひざ半月板損傷と診断されたという。同日付で手術を実施しており、無事に終了したことが伝えられた。全治までの期間は明かされていないが、決して短くはない期間の離脱となるだろう。

　現在27歳の山下はレノファ山口FC、ジェフユナイテッド千葉、サガン鳥栖を経て、今季はFC東京からの期限付き移籍により湘南でプレー。2023シーズンの明治安田生命J1リーグでは5試合に途中出場している。その他、JリーグYBCルヴァンカップでは3試合に出場していた。

　今シーズン、湘南は明治安田生命J1リーグ第19節終了時点で2勝6分11敗の勝ち点「12」で最下位に沈んでいる。1－4で敗れた第19節横浜F・マリノス戦を最後に、FW町野修斗がブンデスリーガ2部のホルシュタイン・キールへ完全移籍。今季の明治安田生命J1リーグ全試合に出場して9ゴールを挙げてきたセンターフォワードの旅立ちに伴い、新たなストライカーの台頭が必要不可欠となる中で、山下の離脱は痛手となりそうだ。

湘南、今季期限付き移籍加入の“9番”山下敬大が負傷…左ひざ半月板損傷で手術実施

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