映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」鬼太郎の父と水木が登場！特報で本編映像が初お披露目

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が、11月17日に公開を迎える。このたび本作より、メインキャラクターの鬼太郎の父と水木が登場する、本編映像が初お披露目となった。

『ゲゲゲの鬼太郎』といえば、55年にわたって愛されてきた、もはやカルチャーとなった国民的TVアニメだ。人々は子どもから大人まで、妖怪や怪奇に怯えながらも、鬼太郎とその仲間たちと友達になりたいと憧れてきた。『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』はその原作者である水木しげるの生誕100周年記念として、知っているようで知らない“鬼太郎の誕生”について、そして、かつての目玉おやじについて初めて語られる映画となる。

監督は『劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』も手掛けた古賀豪が務め、脚本はTVアニメ『マクロス F』などで知られる吉野弘幸、キャラクターデザインは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で副監督を務めた谷田部透湖が担当する。キャストには、TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』第6期で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅子に加えて、同シリーズでねずみ男を演じた古川登志夫も名を連ねる。

このたび公開された特報映像は、『ゲゲゲの鬼太郎』の歴史を振り返るように、昭和43年スタートのTVアニメ第1期から平成30年スタートの第6期まで、全シリーズの映像から始まるもの。時代ごとの鬼太郎は、様々な年代の人々にとって懐かしさを感じさせ、『ゲゲゲの鬼太郎』が50年以上にわたり愛され続けている国民的アニメであることを改めて実感させてくれる。

そして、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の本編からは、何かに驚く水木のアップ、ゆっくりと目線を向ける鬼太郎の父のアップのシーンがついに初公開となった。
「これは今まで語られざる 最も忌まわしい物語。呪われた村の 恐ろしい秘密」というナレーションとともに、おなじみの下駄の音、牢のような場所座る鬼太郎の父と格子越しに座る水木、薬のアンプルのような小瓶を持ち上げる水木、そして最後に目を見開く鬼太郎父のシーンを確認できる。「運命の出会いが 血塗られた扉を開く」というコピーが、二人の身に降りかかる恐ろしい出来事を予感させる仕上がりとなった。

また、特報の最後には「初めて語られる、かつての目玉のおやじ―」の文言が見られる。“まだ父となる前”の鬼太郎の父と水木の出会いは、タイトルの「鬼太郎誕生」とどう関係するのだろうか。昭和30年代の呪われた村を舞台に繰り広げられる物語に期待が高まる。

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、11月17日に公開を迎える。





【映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』作品情報】
【原作】
水木しげる
【キャスト】
沢城みゆき 野沢雅子 古川登志夫 ほか
【スタッフ】
監督：古賀豪 脚本：吉野弘幸
キャラクターデザイン：谷田部透湖
制作：東映アニメーション 配給：東映
（C）映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会