大谷翔平、トップ独走の32号2ラン　劣勢のドジャース戦で孤軍奮闘の一撃！

◆ 二塁打が出ればサイクル安打達成！

　エンゼルスの大谷翔平選手（29）が8日（日本時間9日）、敵地ドジャー・スタジアムでのドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場。7回の第4打席にメジャー全体トップを更新する32号2ランを放った。

　2−9と7点を追う7回の第4打席、2番手右腕・グローブの低めスライダーを捉えた。打球は低い弾道で右中間席に着弾。5試合ぶりの32号2ランは、7月5日が誕生日だった二刀流にとって“29歳初アーチ”となった。

　チームはこの日も投手陣が打ち込まれ序盤から劣勢。それでも大谷は、初回の第1打席に痛烈な中前打、3回の第2打席では右中間を深々と破る三塁打を放っており、自身2度目のサイクル安打に王手をかけた。