宅配前のピザを手際よく切って食べ、舐めた手で円形に戻す配達員＜動画あり＞

注文した宅配ピザを配達員がコッソリ食べていたとしたら―そんな背筋がゾッとするような盗み食いの瞬間が捉えられ、SNSで拡散している。人々が注目したのは配達員の手際の良さと不衛生さで、メキシコのニュースメディア『El Universal』などが伝えると様々な声が寄せられた。

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TikTokerのスージー・ヒメネスさん（Susy Jimenez）が先月24日、ピザ配達員の信じられないような行為を捉えた動画を投稿したところ、注目が集まった。

配達員の男は歩道と思われる場所にバイクを停め、商品のピザの箱を開けて食べており、「ピザが届かないのはなぜ？」と言葉が添えられている。

動画は近くのビルから見下ろすように撮影されたようで、ヘルメットを被った男は自分が撮影されていることに全く気付いておらず、左手には食べかけのピザを、右手には小型ナイフを持っている。

ピザはすでに一部がスライスされた状態で、男はその後、こぼれ落ちた具をナイフで刺しては口元にせっせと運んでいる。またピザの一部を小さく切ると左手でつまんで食べており、舐めた指で何度もピザに触れている。

こうして盗み食いを終えた男は、食べた痕が分からないようピザを寄せ、まるい形に戻した後で蓋を閉めた。


そして撮影開始から2分弱、今度はウエストバッグの中から透明テープを取り出し、慣れた手つきで箱を閉じると何事もなかったかのように去っていった。

なおこの動画がいつ、どこで撮影されたのかについては明らかにされていないが、多くのメキシコのメディアが取り上げているようで、次のようなコメントが寄せられた。

「きっと常習犯だね。」
「テクニックが凄すぎる。」
「動画を見たら、あのピザを食べたいとは思わないね。」
「私だったら、彼に『今のは全部、撮影したから！』って叫んでいるかも。」
「彼がクビになったことを願っているよ。いくら何でも酷いだろう。」
「あれが自分が注文したピザだとしたら激怒するね。」
「あの指！　不衛生なのは明らか。ゾッとするよ。」
「私は自分の食べ物は自分で料理するわ！」
「きっと、安い賃金で長時間働かされているんだろうね。ちゃんと食べていないのかな。かわいそうな気もするけど、これは犯罪。」

ちなみに2018年にはインドで、デリバリースタッフが客から注文を受けた商品を盗み食いする姿が捉えられ、映像が証拠となって解雇されていた。



画像は『Susy Jimenez　2023年6月24日付TikTok「Porque no habra llegado mi pizza」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　A.C.）