地域の「差」は県民性? お中元の文化が残るエリアが明らかになる

『高級ナビ』は7月10日、「お中元文化」に関する調査結果を発表した。調査は6月5〜8日、18〜75歳の男女490人を対象にインターネットで行われた。



調査結果は以下の通り。まず「お中元の習慣を知っているか」聞いたところ、「知っている」(79.8%)、「知らない」(20.2%)だった。


また「お中元を贈ったことはあるか」尋ねると、「ある」(78%)、「ない」(22%)となった。


そして「エリア別でお中元の贈呈の有無」を見ると、「北海道・東北」(89.8%)、「関東」(73.9%)、「中部」(78.3%)、「近畿」(76.5%)、「中国・四国」(78.6%)、「九州」(85.4%)という結果だった。

さらに「お中元文化は残っているか」エリア別で集計すると、「全体」(65.5%)、「北海道・東北」(84.7%)、一番残っていないと回答したのは「中部」(62.7%)となっている。


続けて「お中元文化は必要だと思うか」も聞くと、「全体」(35.1%)、「北海道・東北」(33.9%)、「九州」(48.8%)で「お中元文化が必要だと思う」と回答している。


同社は「お中元文化が残っている地域は多いですが、お中元文化がなくなりつつある地域もあるようです」とコメントする。（MN ワーク&ライフ編集部）