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巨人・秋広優人が11日の広島戦で6号ソロを放った。
秋広は初回、一死一塁の場面で送りバントを命じられるも、1点リードの3回一死、広島の先発・床田の初球、外角高め135キロのツーシームを捉え、打球は右中間に着弾。2日の阪神戦以来の一発を放った。
11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた斎藤雅樹氏は秋広への初回のバント指示について「ワンアウト一塁でしたからね。『3番が送るの？』と意見が分かれるところでしょうが…」と言葉を濁しつつ、「まあ、これは監督がサインを出したわけですから、しっかりやらなければいけない。“つなぎの3番”という意味も含めてこれからもこういうことがあると思います」と見解を語った。
第2打席での本塁打には「初級から甘い変化球をしっかりスイングしましたね」と賞賛し、「ほんとは犠打のサインなんか出ないでこうやってフリーで打たせてもらえるようにならないといけないと思いますね」とスラッガーとしてさらなる成長を促した。
秋広は6月9日のソフトバンク戦で初回に無死一、二塁で犠打を失敗。「一流のプレーヤーはバントとかもしっかりできる」と猛省していただけに、首脳陣からの信頼を勝ち取るプロ初犠打となった。
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何年も前だが、矢沢健一氏だったか「こんな所でバントさせてるようじゃ、巨人は優勝できない」と言われて、その通りになったのを思い出した。
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