洋服の青山×ミズノ、野球スパイクの構造をもとにローファー開発

　「洋服の青山」が「ミズノ（MIZUNO）」とコラボレーションし、ビジネスシューズのローファーをスポーツモデルの発想から着脱しやすい仕様で開発した「EXLIGHT AL2」を発売した。価格は税込1万5290円。洋服の青山の主要200店舗および、公式オンラインストアで取り扱っている。

　コラボでは、「楽ビジ」をテーマに新作ローファーを企画。見た目は通常と変わらないローファーでありながら、正面ベロ部分の大きく開閉する構造によりスムーズにローファーの着脱が可能で、靴ベラを使わずに片手で履くことができる。野球スパイクを参考にした構造で、激しい動きでも外れにくい仕様となっている。ベロ部分を大きめに設計し、足の甲にあたる面積を大きくすることで、歩行時のフィット感を高めた。
　かかと部分には、ミズノがランニングシューズなどに搭載する独自のソール構造「ミズノウエーブ」を採用。同構造は、波形状の構造でクッション性と安定性の相反する機能を併せ持つため、着地時の衝撃緩和や足のグラつきを抑え、膝や腰への負担を軽減する。また、通気性に優れた抗菌防臭加工のインソールを挿入。取り外して手洗いができるなど、衛生面にも配慮した。片方の重さは約280gと、ランニングシューズと変わらない軽さで、一般的な革靴と比べ約30%の軽量化を実現した。

■「EXLIGHT AL2」商品概要発売日：2023年7月12日（水）カラー：ブラックサイズ：25.0cm〜27.0cm（全5サイズ）重さ：280g（25.0cm片方）販売価格：税込1万5290円販売店舗：洋服の青山主要200店、公式オンラインストア