ペップから“太りすぎ”と指摘を受けていたK・フィリップス「全く異なる見方を持っていた」

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2023年07月12日 16:04  サッカーキング

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指揮官と過去に食い違いがあったと明かしたK・フィリップス [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Cに所属するイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスには、指揮官の言葉により悩んでいた時期があったようだ。11日、イギリス『BBCラジオ5ライブ』に出演した同選手が語っている。

 現在27歳のK・フィリップスは、リーズの下部組織出身で2014−15シーズンにトップチーム昇格を果たす。2019−20シーズンには、同クラブのチャンピオンシップ(イングランド2部)優勝に貢献し、プレミアリーグ昇格を経験。2022−23シーズンからはマンチェスター・Cでプレーしているが、リーグ戦は12試合の出場に留まるなど苦しい1年を過ごした。

 12月22日に行われたカラバオ・カップ4回戦のリヴァプール戦では、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督から、「プレーできる状態ではない」と告げられメンバーから外されたK・フィリップス。出演したラジオでは、指揮官から「太りすぎ」と指摘を受けていたことについても言及。「僕にとっては太りすぎではなかったけど、監督は全く異なる見方を持っていた」と、両者の間で認識の違いがあったとコメントした。

 また、「僕はそれを受け入れて、できるだけ良い状態を保つためにベストを尽くした」と改善に向け努力していたことを告白。続けて、「あまりにも多くの人がそれについて話し始めたので、少し受け止めるのが難しかった」と周囲からの反応に悩んでいたことも明かした。

 しかし、リヴァプール戦の直後に行われたリーズ戦にはベンチ入りし、その後は状態もフィットしていたことを強調。さらに「僕と一部のスタッフの誤解でもあったんだ」と語り、「ドキュメンタリーではさらに多くのことがわかる」と述べながら、19日よりアマゾンプライムで放送予定のドキュメンタリー『Kalvin Phillips:The Road to City』で“裏側”が明らかになることを告知した。

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