一人暮らしの70代の実母と毎日連絡を取り合うのがしんどい。依存されているかも?負担の少ない対策は

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2023年07月12日 19:30  ママスタジアム

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親が遠く離れて暮らしている場合、ママたちはどのくらいの頻度で連絡を取っているでしょうか。用事があるときだけ、子どもの近況報告のとき、1週間に1回と決めている、など人によってさまざまかもしれませんね。ママスタコミュニティには実母と毎日連絡を取る約束をしてしまったというママから投稿がありました。投稿者さんの実母は70代で、実父はすでに他界しており実家で一人暮らしをしています。
『母は50代の頃に大病をしてから風邪やそれに伴う喘息、頻繁な血圧変動など病気がちな体質になっています。父がいなくなった後、私達家族が同居してくれると思っていたそうです。母には申し訳ないですが「寂しい思いはさせないから」と毎日連絡することを約束してしまいました。最近それが私の心の重荷になってます。子ども達もまだ小さく、仕事と家事育児で忙しいしほんの数分の隙間時間があれば休憩したいのに。母も悪気はなく寂しさからなのでしょうが、「その数分でも時間があれば私への連絡にあてて」と言われたこともあります。今も夕方に来てたLINE5通を未読スルーしてます。病気がちな母を蔑ろにしてる感じがして罪悪感もありますが、私もそんなに若くはないので振り回されるだけで心身共に疲れてしまうのです』
投稿者さんはママたちに「親と毎日連絡を取っていますか?」と質問していました。

安否を確認するためなら1日1通でも十分じゃない?


『あなたにも生活があるんだからLINE5通はしんどいよ。生存確認も兼ねて1日1通ぐらいでいいと思う』
『依存されてるね。これは苦しいね。あくまであなたのペースでLINEすればいいと思うよ。毎日ダラダラ何往復もするんじゃなくて1日1回だけ返事するとかさ。今日みたいに未読スルーして翌日に「ごめん寝てたわ」って感じにしてLINEしない日を徐々に増やしたり。あなたは自分の心身を第一にしていいんだよ』
投稿者さんは実母と毎日のように連絡を取っているとのこと。これは実母が一人暮らしであることと病気がちであることを考慮し、安否を確認するという意味合いもあるのかもしれません。しかし実情を掘り下げると実母は投稿者さんに連続で何通もLINEを送ってきたり毎日の隙間時間の数分でさえも連絡をほしがったりと、投稿者さんとの連絡に強く依存しているようにも見えます。こうした状態を知ったママたちからは「あなたのペースで連絡を取り合えばいいと思う」と投稿者さんへ同情にも近いコメントが寄せられていました。

いきなりプツっと連絡を途絶えさせるのではなく、徐々に頻度を減らしていくことをアドバイスしているママもいました。自分のペースで親と連絡を取っているママたちからは次のようなコメントが出ています。
『朝と夕方に「おはよう」、「お疲れ様」スタンプくらい。今日はどこに行ったという写真がたまに送られてくるので返事はそれにするくらい。3姉妹でのグループLINEなので誰か1人でも返事してたらいいかな。寝坊したり夕飯時でバタバタしてたりしたら忘れることもしょっちゅう』
『夜寝る前に「おやすみ」って送るか、朝に「おはよう」だけでいいよ。何かあれば電話かかってくるから』
時間がなかったり忙しかったりして文字を打つのが億劫であれば、LINEのスタンプを1個だけ返すというのもありかもしれませんね。また普段は挨拶だけLINEで送って、実母から雑談や日常的な報告などのお喋りが来る場合にはそれに対して返信をするという程度にとどめている人も。

テレビ電話を繋ぎっ放しにして好きなことをやるのは?

『テレビ電話につなぎっ放しで各々自分のことしてる』
『食器洗う時間を電話時間にして喋りながらやったら? 他のことでもいいけど、ながら通話なら片手間にできるから別に時間を作らなくてもいいんじゃないかな』
投稿者さんの実母は一人暮らしによる心細さや寂しさを覚えるようにも見えますね。頻繁にやり取りをして日常的に娘である投稿者さんの存在を感じていたい可能性もあるでしょう。ただ日に何度も連絡をするのは投稿者さんにとって負担とのこと。そこで寄せられていたのはテレビ電話をずっと繋ぐという方法でした。画面に向かい合ってお喋りをするのではなく、リビングにスマホやPCを置いておいて各々が家事や用事などをするのを映しておく。投稿者さんの負担が減り、投稿者さん家族の様子を長い時間見ることによって実母が孤独を感じにくくなるかもしれませんね。電話で実母と喋りながら家事をしてもいいのでは? という意見も出ていました。

自分でできる範囲で連絡するのは?施設や他人に頼ることも大事


『父が亡くなって一人暮らしになった母から毎日メールがきます。「おはよう」とか「今日はこんな予定がある」とか。こちらからは返信したりしなかったり。今はそんな軽い感じだけど父が亡くなったばかりの頃は、母も不安定ですごく寄りかかられてしんどかったです。あなたにも生活や小さい子がいるんだからもっと自分優先でいいんだよ。無理しないでね』
『何かしらの施設に頼れないかな? 家族で対応できないのなら他人に頼るのが一番』
投稿者さんと同じように、実父が亡くなった後に実母から頼りっきりにされたことで苦しい思いをした経験があるママがいました。娘として実母の希望や思いに答えてあげたい気持ちがありながらも、その通りにできないことで辛くなることがあるようです。ただしママ自身の生活がままならなくなるのは避けたいですよね。

実母から頻繁な連絡を求められて大変だと感じる場合、まずはママができることの範囲を見定めるのはどうでしょうか。連絡する回数を減らす、テレビ電話を活用する案が今回出ていました。自分で対応できない部分は第三者に相談したり頼ったりするのはどうかという助言もあります。ママが辛くならない案を模索してぜひ負担を減らす方法を探してみてくださいね。

文・AKI 編集・ササミネ イラスト・マメ美

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  • 自分の家庭最優先で良いと思う。住む地域の民生委員さんや敬老会的な物がないか調べ、地域や行政の福祉サービスにも頼ってもらうよう誘導するかな。
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