いい機会だと思った私は、シュンが寝た後で夫にサツキさんの話をすることにしました。
「モモナちゃんがボールを貸してくれない友達を叩き、担任の先生はモモナちゃんの我慢が足りなかったと判断した。しかしサツキさんは先生の話に納得がいかず、モモナちゃんがいじめられていると感じている」ということを……。
シュンが食べていたものを取ろうとした、わがままなモモナちゃん。義兄とサツキさんが、シュンが悪いかのように言うことに驚いてしまいました。シュンを守るために、私はサツキさんと話し合うことを考えるのでした。
【第3話】へ続く。
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