「まだ保育園だね!」1年生の担任の怒り方が気になります……怒られた理由もわからなくて

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2023年07月14日 19:30  ママスタジアム

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わが子が進学・進級をするとガラッと変わる環境が気になりますよね。新しいクラスメートや担任の先生と、その環境に慣れるまではなかなか大変です! 当の本人はもちろん、年齢が低ければ低いほど家庭でのフォローも必要でしょう。そんなママたちにも「お疲れ様です」と心をこめて言いたいです。そんな新生活で、担任の先生からの怒られ方に疑問を抱いている、というママがいました。

ママスタコミュニティに悩みを寄せてくれた投稿者さんの息子さんは小学1年生。この春、小学校に上がったばかりですが、毎日担任の先生から怒られているのだそう。怒られているのは息子さんだけではなく他の子も同じで、投稿者さんは息子さんが前向きに捉えられるように話しかけているといいます。しかしこの日は先生の一言に引っかかるようで……。
『怒られた理由は忘れたと言うのですが「まだ保育園やな!」という言い方をされたそうです。先生が怒ったり注意するのは悪いことではないと思うのですが「まだ保育園やな」という言い方には引っかかります。みなさんならどうしますか? サラリと流すか、先生にどうしてそんなこと言うのか聞くか迷ってます』

「保育園やな!」って、そんなに悪い言葉かな?

『普通じゃない? うるさい子や集中力のない子は「幼稚園戻るか?」って言われてるよ』
『普通に使うセリフだと思ってた。1年生の終わりになると「そんなんじゃ2年生になれませんよ」も加わる。「もう低学年じゃないんだから」とか「高学年になる意識を持って」とか、そういうのと同じじゃない?』
「保育園やな」という先生からの声かけに疑問をもつ投稿者さんでしたが、ママたちからは「それほど気にならない」というコメントが多く集まります。
『私も子どもに向かって「それは赤ちゃんみたいでおかしいよー」と言ったことがある』
ママたちも日々の生活のなかで、わが子に向かって「もう赤ちゃんじゃないんだから」や「〇年生になったんでしょ?」など、年齢や学年を引き合いに出して声かけをしていないでしょうか。先生の放った「保育園やな」という言葉には「保育園児みたいですよ=もう少ししっかりしましょう」という意味が込められているのであって、それほど気にするような発言ではないと考えるママたちも多いようです。

「保育園やな!」の言葉の裏にあるものは?


ママたちはさらにこう続けます。
『「保育園やな」くらいなら気にしません。それよりも保育園児のような行動とはどんな行動だったのか気になります』
『なんで怒られたか覚えてないっていうことは、反省はしていないってことだよね』
『怒られた理由は忘れたのに先生の言葉はしっかり覚えてるんだね。そこまで毎日怒られるってどうなんだろう』
ママたちは先生の発した一言よりも、先生がそこまで言いたくなるような態度・経緯が気になる、と言うのです。先生から毎日怒られるという投稿者さんの息子さんとクラスメート。学校ではどんな生活が繰り広げられているのでしょうか……。

先生の声かけが気になる投稿者さんの気持ちも分かります。息子さんも「保育園やな」という言葉のインパクトが強くて、その言葉だけを切り取って投稿者さんに伝えたのでしょう。けれどここで冷静になって考えるべきことは、その「保育園やな」の一言ではなく、そう言われてしまった息子さんの言動なのではないでしょうか……。

小学1年生の教室は大変!まずはゆったり見守って



ママたちのコメントを受けて、投稿者さんはこう言います。
『「保育園やな」と言うより、なにがダメでどうすればいいのかを話した方がわかりやすいと思う。おそらく本人はなぜ怒られたか分かってないと思うので』
「保育園やな」という強烈な言葉を投げつけるのではなく、しっかりと理由を説明して改善点を話して欲しかったと考える投稿者さん。たしかに息子さん自身も「何で怒られたかは忘れた。わからない」と言っています。それでは叱った意味もありませんよね。感情的にならず、理由がわかるような「叱り方」「諭し方」が効果的だったかもしれません。投稿者さんの考えに同感するママも少なからずいました。しかし、大半のママたちは……?
『小1の教室はまるで動物園。担任はそんな子どもたちをみているんだから大変だよ。怪我をしたり、誹謗中傷を受けたりしたのでなければ気にしない。子どもは自分の都合の悪いことは親に言わないこともあるし。いちいち先生を責めるのは違うと思う』
投稿者さんが担任の先生に意見するのは大げさだと考えているようです。

小学校1年生の教室が大変だというのは、日々子育てをしているママたちにも想像できることでしょう。一人一人丁寧に向き合い、対応してほしいと願う気持ちもわかりますが、一度に大勢の子どもたちを抱える先生にとっては大変なことです。
先生だってひとりの人間です。ときに感情的になってしまうこともあるでしょう。もちろん行き過ぎた指導があれば、正々堂々と申し出ることも必要ですが、まずはわが子からしっかりと話を聞き、「大変だったね。次はどうしたらいいかな?」と声をかけるのが先決ではないでしょうか。そんなやりとりがお子さんにとっても安心に繋がるはずです。
『うちの子も1年生のとき「わからないから聞いてるのに、考えればわかるでしょ! って言われた」と半べそをかいたことがある。「じゃあ次はどうしたら良いと思う?」という話をしたよ。先生は代えられないからね』
先生の一挙手一投足に親がいちいち反応していては、子どもにとってもいい影響はないでしょう。それよりも「次はこうしてみよう」「どうしたら怒られないですむかな?」など前向きな話をした方が親子にとってもよいはずです。

まだまだ小学校生活は始まったばかりです。お子さんは慣れない環境の中で必死に頑張っています。学校でのことは先生に任せつつ、大らかな気持ちで見守ってあげてはどうでしょう。親も子も、社会にはいろいろな人がいることを学びながら、成長していけるといいですね!

文・渡辺多絵 編集・すずらん イラスト・マメ美

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  • こうしたことをいう教師は昔からいるが、その教師のほうが大人になってない場合のほうが圧倒的に多い!
    • イイネ!1
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