小さな博物館で本格派の星空と生解説を満喫

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2023年07月15日 10:01  オズモール

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オズモール

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◆「平塚市博物館」で臨場感あふれるプラネタリウムと学芸員の星の生解説を楽しもう

「相模川流域の自然と文化」をテーマに掲げる「平塚市博物館」では、豊かな表現力を持つ光学式投影機とプロジェクターを使い、宇宙を飛び回るかのような臨場感あふれるプラネタリウムを鑑賞できる。そのほかにも展示室があり、相模川流域の自然と文化をテーマにした展示や、宇宙と天文現象についての展示を行っているので必見。プラネタリウムは18歳未満なら無料で入場できるので、子連れでのおでかけにもおすすめのスポット。



学芸員が語る星の生解説が人気。コンパクトなドームで鮮やかな星を堪能
3階にあるプラネタリウムのドームは直径10mとコンパクト。70席のこじんまりとした空間ながらドームスクリーン一面に映し出される極上の星空を満喫できるのが嬉しい。

投影時間は約50分。前半は学芸員の個性を活かした当日見える星空についての解説、後半は天文学や宇宙開発や、星座物語に関するテーマ性のある番組や解説が楽しめる。




大人向けはもちろん幼児向けプログラムも充実
約2カ月ごとに更新される番組は、徳川家康が生きた時代に見られた天文現象を描いた、ストーリー性の高い一般向け投影もあり、大人も夢中になれること間違いなし。

星座当てクイズや迷路ゲームを楽しみながら、四季の星空を巡る幼児向け投影もあるので、一緒に行く相手によってプログラムが選べるところも嬉しい。





相模川流域の自然と文化を体感できる展示室を鑑賞
さらに「相模平野と人間」、「地域をさぐる」、「星のひろば」のテーマに分かれた展示がフロアごとに開催されている。

1階には移築された大正時代の民家や民家で使用していた道具などがずらり。2階では、遺跡から発掘された土器や鏡、人々の暮らしを感じる民具などと出合うことができる。プラネタリウムドームと同じ階の3階には、「星のひろば」という小規模な展示コーナーがあり、宇宙から落ちてきた「いん石」や、最新の太陽の映像を観ることができるので、帰りに覗いてみよう。


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