プレミア屈指の“名物審判”マイク・ディーン氏、プロ審判協会を退会…昨季はVARを担当

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2023年07月16日 14:15  サッカーキング

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プレミアリーグの“名物審判”として知られるマイク・ディーン氏 [写真]=Getty Images
 プレミアリーグは15日、“名物審判”として知られるマイク・ディーン氏がイングランドのプロ審判協会(PGMOL)から脱退することを発表した。

 1968年7月2日生まれで現在55歳のディーン氏は、1985年に審判員としてのキャリアをスタートさせ、1995年からフットボールリーグ(EFL)の副審、1997年からは主審を担当。2000年からはプレミアリーグで笛を吹き、通算560試合を担当した。同リーグでは合計2064枚のイエローカード、114枚のレッドカードを提示。FAカップ決勝やリーグカップ決勝などの大舞台を任された反面、物議を醸したジャッジも多く、プレミアリーグ屈指の“名物審判”として知られている。

 2021−22シーズン終了後にはマッチレフェリーを引退し、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)専任となったディーン氏。後進の育成にも従事していた同氏だが、今夏にPGMOLを離れることが決定した。これを受け『BBC』などのイギリスの有力メディアは、「ディーン氏の28年に及ぶプロレフェリーとしてのキャリアに終止符を打った」と題して一斉に報じている。

 PGMOLは公式Twitter(@FA_PGMOL)にディーン氏へのメッセージを投稿。「マイクの功績および審判とゲーム全体への多大な貢献を記録に残したいと考えている。我々は彼の長期に渡る組織への献身に感謝し、今後の成功を祈っている」と綴っている。

PGMOL would like to place on record its recognition of Mike’s achievements as well as his immense contribution to refereeing. We thank him for his dedication to the organisation and wish him every success for the future. https://t.co/ISBG65UyR2— PGMOL (@FA_PGMOL) July 15, 2023

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