髪質に癖のある小学生のわが子、縮毛矯正させるのは贅沢?旦那が反対していて……みんなの意見は?

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2023年07月19日 12:40  ママスタセレクト

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とかく子どもたちは「子どものくせに」とか「子どもには贅沢だ」と言われるもの。本当に贅沢すぎるワガママを言っているのなら考えなおさせなければいけませんが、子どもの笑顔のためになんとかしようと考えることまで、「贅沢」の一言でバッサリと切り捨てられては悲しくなりそうです。

今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、髪質のせいで毎日苦労をしているわが子に、縮毛矯正させてあげたいと悩むママからのものでした。
『小6になる娘は、毛量が多くクセも酷くて私が毎朝コテで伸ばしてあげています。もうすぐ修学旅行だから、自分でセットできるように教えているのですが、手先が器用ではないのでうまくまとめられません。髪のせいでせっかくの修学旅行で憂鬱な思いをさせたくありません。だから縮毛矯正を検討しているのですが、旦那から小学生には贅沢だと反対されています。みなさんも贅沢だと思いますか?』
修学旅行といえば、小学生にとっては一大イベント。思い出に残る大事なイベントだからこそ、わが子に憂鬱な思いをさせたくないと思った投稿者さん。そこで思いついたのが「縮毛矯正」だったようです。しかし旦那さんからは贅沢すぎると反対され、また悩むことに。小学生が縮毛矯正することは贅沢なことなのでしょうか。

「小学生に縮毛矯正は贅沢?」ママたちの答えは……


『贅沢だなんて思わない。クセ毛のツラさはよくわかるから』
『お子さんの髪型が気になる気持ちもわかるし、修学旅行の写真はずっと残るから矯正させてあげたいよね。半年に1回かけなおすのでお金がかかるけど仕方ないと思っている』
投稿者さんの問いかけに対し、コメントが寄せられました。そしてその大半が、小学生の縮毛矯正に対し肯定的な意見だったのです。寄せられた声のなかには、わが子に同じように縮毛矯正をさせているママや、ママ自身が子どもの頃ツラい思いをしたからやらせてあげてほしいと語るママなどもいました。わが子にもママ自身にも関係なくても、思い出のためにと背中を押してくれる心強い声なども寄せられ、優しい言葉の数々に感動してしまいますね。

子どもの縮毛矯正について考える

『うちの子も小6。毛量も多くクセが強くなって毎朝大変だったから、はじめて縮毛矯正をした。とにかく楽で本人も喜んでるしやってよかった。だからお子さんが望むのであればぜひやってあげてほしい』
ここでポイントとなるのは、お子さん自身がどのように考えているかでしょう。お子さんのことを思うママの気持ちは素晴らしいですが、ママだけで決めていいものでもないのかもしれません。まずは縮毛矯正という選択肢があることをお子さんにきちんと話してから、やるかやらないかを決めてもいいのかもしれませんね。

贅沢ではないけれど費用が高額であることは事実

『経済的余裕があるなら贅沢ではないよね。本人が希望するならぜひしてあげてほしい』
小学生の縮毛矯正は贅沢ではないという声が目立つものの、1回当たりの施術にかかる費用はなかなかの高額のよう。ママたちによると、平均15,000〜20,000円程度、なかには20,000円以上する美容室もあるようです。ちなみに筆者の通っている美容室では13,200円〜と記載がありました。家庭の経済的な問題を考慮して、贅沢なのか贅沢ではないのかの判断をしなければならない可能性もあります。

継続してやるかどうかの問題もある

『縮毛矯正って1度やるとなかなかやめられないよね。この先もずっとやっていくかどうかとか、話し合ってから決めた方がいいかも』
ママたちからは「縮毛矯正は継続してやったほうがいい」といった声も目立ちました。継続していくとなると、年間にかかる費用や、美容室に通い続けなければならない大変さなども出てきます。そう考えると、やはり1度お子さんとしっかりと話をしてから決めても遅くはないのかもしれませんね。

迷ったら美容師さんに相談!

『私も小学生に縮毛矯正はどうかなって思っていたんだけど、美容師さんに聞いたら、長時間かかるからきちんと座っていられるなら大丈夫でしょって言われたよ』
もしお子さんも縮毛矯正を希望している、お子さんに話をするために縮毛矯正について知りたいというのであれば、馴染みの美容師さんに相談してみてもよさそうです。ママ自身に縮毛矯正の経験がないと、メリットは語れてもデメリットが伝えられないかもしれません。デメリットも理解しておかないと、後から「こんなはずじゃなかった」となってしまった場合、親も子もツラいですよね。
『美容師をしています。投稿者さんのように、小学校の修学旅行をきっかけに矯正をかける子は結構いますよ』
実際に美容師をされているママからの声も届きました。投稿者さんが考えるように、修学旅行をきっかけに縮毛矯正を考えるご家庭が多いようですね。このことを知れたことは、大きな収穫かもしれません。あと一歩で迷っているなら、背中を押してもらえそうな貴重な声です。

縮毛矯正は選択肢の1つ。親子でしっかり話し合って決めよう



子どもに高額な美容関係は贅沢、と言ってしまえばそのとおりかもしれません。しかし贅沢だと切り捨ててしまうことで、救いがなくなってしまわないでしょうか。子どもたちは、自分にはどうにもできない身体的コンプレックスに、日々悩み苦しんでいる可能性があります。もしかしたら、いじめやいじられる対象になっている可能性もあるでしょう。

そのような子どもたちの心を救う1つの選択肢が身近にあるのなら……。いじめなどがなかったとしても、笑顔で前を向けるのであれば、検討する価値は十分にあると思います。親子でしっかり話し合いをおこない、ムリのないやり方で新たな一歩を踏み出してみてもいいかもしれませんね。

文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・松本うち

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  • 上手な美容師さんだと手のかからなくて素敵なスタイルにしてくれる。だから美容師さんを根気強く探すことにしている。矯正は本人がやりたいなら賛成。
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