鈴木誠也、レアな「一二」で4戦連続安打 試合はヌートバー1安打1盗塁のカージナルスが快勝

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2023年07月21日 12:11  ベースボールキング

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カブス・鈴木誠也
● カブス 2 − 7 カージナルス ○
<現地時間7月20日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)は現地時間20日(日本時間21日)、本拠地でのカージナルス戦に「2番・右翼」でフル出場。5打数1安打1得点で連続試合安打を「4」に伸ばした。

 0−5とビハインドで迎えた4回裏、先頭で打席に立った鈴木はフルカウントからの7球目を高々と打ち上げるも、打球を追っていた二塁手が途中でその行方を見失ってしまう。その直後、飛球は一二塁間にポトリと落ち、一塁手が慌てて拾って二塁に送るも滑り込む鈴木の足が勝ったため、記録は「一塁への二塁打」という珍しいものとなった。


 後続が倒れて二死となるも、二死三塁からヤン・ゴームズがライトへ三塁打を放って鈴木が生還。この回は1点止まりとなったが、反撃のホームを踏んだ。

 しかし、直後の5回表に2点を奪われて1−7と逆に突き放されると、カブスは終盤7回に1点を返すのがやっと。9回裏は二死ながら一・三塁というチャンスで鈴木に5打席目が巡ってきたが、一邪飛に倒れて万事休す。

 投打ともにふるわなかったカブスは2−7で敗れ、カージナルスとの4連戦の初戦を落とした。


 この日の鈴木は5打数1安打で今季の打率は.262に。3戦連続のマルチ安打とはならなかったが、4試合連続の安打をマークしている。

 一方、カージナルスはラーズ・ヌートバーが「1番・中堅」でスタメン出場。4回にライトへの安打と盗塁を決め、この日は4打数1安打1四球、1盗塁で1得点の活躍。チームの6連勝に貢献した。

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