子どもが夏休みになると、自宅でプールを用意する家庭もありますよね。暑さをしのいだり、思い出作りになったりしますが、子どもの友達から一緒に入りたいと言われることもあるようです。でも、ママの気持ちは複雑……。ママスタコミュニティのあるママも、お家プールのことで悩んでいるようですよ。
『小学2年生の子がいます。夏休みは毎年お家プールをするのですが、すでにそれに入りたいとわが子の友達に言われ、参っています。お家プールに入れたいのはわが子だけです。準備だって大変だし、着替えなどを他の子の面倒まで見る気はありません。ましてや在宅ワークをしていますし。どう阻止したらよいでしょうか? その友達は近所のため、嘘をついて入ってもバレると思います。皆さま、お知恵をお貸しください!』小学2年生の子どもに、自宅でプールを用意する予定の投稿者さんですが、そのプールに入れたいのはわが子だけ。わが子のためだけに準備をしているとの気持ちもあるでしょうし、在宅ワークで他の子の面倒を見る時間も取れないのでしょう。友達と入るほうが子どもも楽しいでしょうが、見守る人に余裕がないのであれば、水の事故を防ぐ意味でも断るしかなさそうです。どうやって断ればよいのでしょうか。
友達がプールに入るのをどうやって断る?
在宅ワークをしていることを理由にする
『私も在宅ワークをしているから、庭が見えるところで仕事をして、子どもは庭で好きなように遊んでいる。でも、友達がくるとなると、時間を決めてそこにあせて準備をして、遊んでいる間も気を張って見ていることになるから、迷惑なんだよね』わが子だけがプールに入るならば、在宅ワークの休憩時間などを利用することもできます。でも、他の子がくるとなるとその時間にあわせなければなりませんから、仕事を途中で切り上げるなど在宅ワーカーのママたちにとっては迷惑に感じてしまうことのようです。家で仕事をしていることを理由に断るのもよさそうです。
事故の心配があると伝える
『事故をしても責任が取れないことを、丁寧に親に説明したら? 投稿者さんは実際仕事で見てられないんでしょう?』
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とにかくはっきり断る
『うちはダメだからと言えばよいよ。うちも夏になるとプールを出すけれど、私の知らない子は全員断っているよ。水着でいきなりきたり。図々しい子には強気で言う、これに限る』友達がプールに入りたいと言ってきても、「家族しか入れない」など、独自のルールがあることを理由に断るのも手ですね。曖昧な断り方をすると、子どもはきちんと理解をしないままになり、また遊びにくるかもしれません。友達は残念がるでしょうけれど、キッパリと「ダメ」と伝えるのも有効な手段といえるでしょう。
相手の親に話すのもよいかもしれない
わが子のためにお家プールを準備して、プールに入っているときには仕事の手を止めて子どもの様子を見るとなったら、わが子だけにしたい。そう思う投稿者さんの気持ちも筆者はわかります。
ママたちの意見の通り、うまく断りたいのであれば、「万が一の事故が心配であること」「家で仕事をしていること」を、友達や親に伝えてみてはいかがでしょう。筆者にも経験があるのですが、この2つを説明すると納得してもらえました。相手の親から子どもに話してくれるでしょうから、親子両方に話すのも有効かもしれません。
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文・こもも 編集・塚田萌 イラスト・Ponko