両親は30年ほどレストランを経営していました。地元の人に愛されている店で昔は繁盛していましたが、最近は経営が厳しかったみたいです。私も姉も兄も、私たちを育てるために両親が一生懸命働いてくれたことをわかっていました。
姉も兄も私も働いていて、それぞれ安定した収入を得ています。
レストランを閉店し年金暮らしになる両親に、きょうだいで仕送りすることにしました。親孝行ができて私は満足していました。しかしその話を夫にすると思わぬ反応をされ、私は言葉を失ってしまうのでした。
【第2話】へ続く。
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