冨安健洋、プレシーズンマッチで先発に復帰! 左SBで出場も…アーセナルはマンUに完封負け

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2023年07月23日 17:22  サッカーキング

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冨安健洋がスタメンに復帰!(撮影はMLSオールスターズ戦) [写真]=Getty Images
 プレシーズンマッチが22日にアメリカで行われ、アーセナルとマンチェスター・Uが対戦した。

 現在アメリアツアーを実施しているプレミアリーグの強豪2クラブが、2023−24シーズンの開幕を前に相見えることとなった。一足早くアメリカ入りしたアーセナルは、19日にMLS(メジャーリーグ・サッカー)オールスターズと対戦。今夏の新加入選手であるカイ・ハフェルツらがゴールを決め、5−0と快勝していた。一方のマンチェスター・Uはアメリカ入り後これが初の試合に。プレシーズンではリーズ、リヨン相手に連勝を飾っており、波に乗ってチーム作りを進めている。

 アーセナルは今夏のマーケットでチームに加わったハフェルツ、ユリエン・ティンバー、デクラン・ライスがスタメンに揃い踏み。MLSオールスターズとの一戦で65分からピッチに立った冨安健洋も先発に名を連ねている。冨安にとっては、右ひざの負傷を強いられた2022−23シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16セカンドレグのスポルティング戦以来となる実戦でのスタメン出場となった。対するマンチェスター・Uも、今夏の新戦力であるメイソン・マウントを筆頭に、ブルーノ・フェルナンデスやリサンドロ・マルティネスらがスタートからピッチに立っている。

 試合の均衡が破れたのは30分。マンチェスター・Uは右サイドから攻撃に出ると、マイナスへのパスを受けたB・フェルナンデスが左足で狙い澄ましたミドルシュートを叩き込む。新たなキャプテンの一撃で、マンチェスター・Uが先手を取った。

 続く37分には、ロングボールを処理しようとしたアーセナルのガブリエウ・マガリャンイスにミスが発生。背後のスペースにボールが流れると、これを狙っていたジェイドン・サンチョがペナルティエリア右から強烈な一撃を突き刺した。

 前半はマンチェスター・Uの2点リードで終了。後半45分間は2点を追うアーセナルも悪くないシーンを作りながら、これ以上のゴールは生まれず、最終的には2−0でマンチェスター・Uが勝利した。冨安は左サイドバックとして45分間プレーし、ハーフタイムにキーラン・ティアニーと交代している。

 この後もアメリカでのプレシーズンマッチは続き、アーセナルは26日にバルセロナと、マンチェスター・Uは25日にレクサムと対戦する。

【スコア】
アーセナル 0−2 マンチェスター・U

【得点者】
0−1 30分 ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・U)
0−2 37分 ジェイドン・サンチョ(マンチェスター・U)

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