中盤補強を狙うラツィオ、日本代表MF鎌田大地に関心か…“前向きな交渉”が進行中?

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2023年07月24日 23:05  サッカーキング

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新天地に注目が集まる鎌田大地 [写真]=Getty Images
 フランクフルトを退団した日本代表MF鎌田大地に対し、ラツィオが関心を寄せているようだ。24日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在26歳の鎌田は2017年夏にサガン鳥栖からフランクフルトへ完全移籍加入。翌年夏には出場機会を求めてシント・トロイデンへのレンタル移籍を決断し、2019年夏に復帰した。2021−22シーズンには公式戦46試合の出場で9ゴール4アシストをマークし、ヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献。昨シーズンも公式戦47試合に出場し16ゴール7アシストを記録するなど、中盤の主軸として存在感を放った。

 今年6月末の契約満了に伴いフランクフルトを退団し、現在はフリーとなっている鎌田。一時はミラン加入が決定的と報じられながらも、同クラブのパオロ・マルディーニTD(テクニカル・ディレクター)とフレデリック・マッサーラSD(スポーツ・ディレクター)の電撃退任の影響もあり、移籍は実現せず。アトレティコ・マドリードやレアル・ソシエダからの関心も噂されているが、いずれも契約の締結には至っていない。

 新天地を探し続けている鎌田だが、再びセリエA行きの可能性が浮上しているようだ。今回の報道で関心が明らかになったのが、昨シーズンのセリエAを2位で終えたラツィオ。長らく中盤の主軸として活躍したセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチ(現:アル・ヒラル)が退団した同クラブは、今夏の移籍市場での中盤の補強を画策。鎌田の名前もリストに含まれており、現在は「前向きな交渉」が行われているという。

 なお、ラツィオはディナモ・モスクワ所属のロシア代表MFアルセン・ザハリャンとの交渉も行なっているとのこと。同クラブのEU圏外選手の登録枠は残り1つとなっているため、いずれか1人の獲得を目指す可能性が高いようだ。新戦力および最後のEU圏外登録枠に関するクラブの決定は、近日中に下される可能性が高いと『スカイスポーツ』は指摘している。

このニュースに関するつぶやき

  • ビアンコセレスティっていっつも日本人候補に上げるけど一度も獲得しないんだよね。ましてアレナトーレってサッリでしょ?まぁ適応できんわ
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