ヌートバー、決勝の押し出し四球含む4出塁 優れた選球眼で逆転勝利に貢献

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2023年07月25日 13:52  ベースボールキング

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カージナルスのヌートバー
● ダイヤモンドバックス 6 − 10 カージナルス ○
<現地時間7月24日 チェイス・フィールド>

 カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)が24日(日本時間25日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「4番・左翼」で先発出場。決勝の押し出し四球を含む4出塁を記録し、チームの逆転勝利に大きく貢献した。

 ダイヤモンドバックスの先発右腕・ネルソンと対戦し、初回の第1打席はカウント1−2から際どいコースを冷静に見送り四球で出塁。同点で迎えた4回の第2打席も先頭で四球を選び、5番・カールソンの中犠飛で勝ち越しとなるホームを踏んだ。

 5回の第3打席は痛烈な中前打を放ち3打席連続出塁をマーク。1点を追う8回の第4打席は元ヤクルトのマクガフと対戦し、2球目のスプリットを捉えるもライナー性の飛球は中堅手の正面をついた。

 9回は2番・ゴールドシュミットの左前適時打で追いつき、なおも二死満塁の好機で4番手左腕のチャフィンと対戦。ここもカウント1−2と3球で追い込まれたが、ここから自慢の選球眼を発揮。最後はフルカウント後の低めシンカーを自信を持って見送り、これが決勝点となる押し出し四球となった。続くオニールの左越え3点適時二塁打で、ヌートバーは10点目となる生還。カージナルスは9回だけで5点を奪った。

 ヌートバーは7回から守備位置を右翼に移しフル出場。2打数1安打1打点、押し出し含む3四球2得点の大活躍で、打率は.263、出塁率は.367にアップした。

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