“ドイツ王者”バイエルンの“守備の要”デ・リフトが日本人選手の印象語る「技術もスピードもある選手が多i」

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2023年07月26日 07:01  サッカーキング

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 ジャパンツアーで来日中の“ドイツ王者”バイエルンで守備の要として活躍するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが日本メディアの取材に応じ、ブンデスリーガなどで活躍する日本人選手の印象や26日に行われるマンチェスター・C戦で対峙する可能性のある“怪物”アーリング・ハーランドについて語った。

 先月、母国オランダで行われたUEFAネーションズリーグの決勝ラウンドをふくらはぎの負傷により欠場したデ・リフトは、自身の状態について「調子はいいよ。ふくらはぎは少しずつ良くなってきている。6週間プレーできていなかったけど、今は全体練習にも合流しているし、アジアでの10日間に渡るプレシーズンが、チームにフットする手助けになると思っている」と述べ、問題がないことを強調した。

 そして、ブンデスリーガでの対戦経験もある日本人選手の印象について問われると、フライブルクに所属する堂安律や、昨季までブンデスリーガでプレーしていた鎌田大地、吉田麻也らの名前を挙げつつ、「日本人選手は素晴らしい。技術もあってスピードもある選手が多く、彼らを相手にするのはいつも難しい」との見解を示した。

 また、昨季のブンデスで厄介だった選手に関しては「ライプツィヒにいた(クリストファー・)エンクンクやフランクフルトのコロ・ムアニ、ドルトムントの(セバスティアン)ハラーやドニエル・マレンもいい選手だ」としつつ、「すべてのチームに良い選手がいるけど、バイエルンには最高のアタッカーが揃っている。彼らと毎回トレーニングで対峙するわけだから、僕にとっては毎日がチャレンジだよ」と、チームメイトの存在が糧になっていることを明かした。

 いよいよ、26日にはマンチェスター・Cと対戦。昨季のチャンピオンズリーグではベスト8でマンCに2戦合計スコア1−4で敗れ、いずれの試合でもハーランドにゴールを決められている。その“怪物”についてデ・リフトは「世界最高のストライカーだ。強いし速いし点も取るし、ボックス内では秀逸だ」と評価し、「この手の選手は常にゴールを決めることができるので、対峙するDFは常に準備をしてはいけない」と警戒した。

 注目の一戦は26日の19:30にキックオフ予定。試合の模様は『Lemino』にて生配信される。

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