【巨人】鳥谷氏、2－0の3回一死三塁で内野前進守備に「1点あげられないというくらい」

阪神－巨人
＜14回戦・甲子園＞

　MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神－巨人戦』で解説を務めた掛布雅之氏と鳥谷敬氏が、2－0の3回一死三塁で内野前進守備を敷いた巨人について言及した。

　2－0の3回に巨人先発・戸郷翔征が先頭の木浪聖也に二塁打、続く才木浩人に送られ一死三塁。ここで巨人内野陣は前進守備を敷く。これに鳥谷氏は「内野が前に来てますね。これはだいぶジャイアンツとしては余裕がないということですよね。3回で2点リードしていて、1点挙げられないというくらい点を与えられないということだと思います」と指摘。

　戸郷は、1番・近本光司をインコース高めのストレートで二飛に仕留める。掛布氏は「すごく厳しいボールを投げ切っていますよね。戸郷くんも1点も挙げられないというベンチの気持ちを受け取っていますよね。それだけチーム状況が厳しいんだと、そういうボールでしたね」とコメント。

　戸郷は二死三塁としたが、2番・中野拓夢に適時二塁打を浴び、1点を返された。

（提供＝MBSベースボールパーク）

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