イスコが“レジェンド”との裏話を告白!「ホアキンが僕を説得するために連絡を…」

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2023年07月28日 15:05  サッカーキング

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ベティスへ加入したイスコ [写真]=Getty Images
 ベティスへの加入が発表された元スペイン代表MFイスコが移籍の裏話を明かした。27日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 27日に行われたベティスのトレーニングに参加したイスコは、「僕はとても幸せだし、ドレッシングルームでの歓迎も非常に良かった」と新天地で好感触を得ているとコメント。指揮官を務めるマヌエル・ペジェグリーニ監督については、「お互い、11年ぶりにまた一緒に仕事ができることを嬉しく思っている。僕たちはとても素晴らしい時間を過ごしたし、それがベティスでも繰り返されることを願っている」と過去にマラガで指導を受け、2012−13シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出をともに経験した指揮官との再会を喜んだ。

 また、今回の移籍における裏話も告白。「ホアキンが僕を説得するために連絡してくれたんだ。だけど僕はもう決断していたよ。チームを取り巻く雰囲気が良いことは伝わってきていたからね」と語り、クラブが誇る“レジェンド”が自身の加入に向けて接触してきたことを明かしている。

 さらに、「これほど早く契約が完了し、チームの雰囲気に溶け込めるのは良いことだ」と述べ、「メキシコとサンフランシスコで楽しみな2試合があるし、ピッチに立って何分かプレーして、リズムを掴んでチームメイトを助けたいと思っている」と主張。8月に予定されているプレシーズンマッチへの出場にも意欲を見せた。

 現在31歳のイスコは、2021−22シーズン限りで9シーズンに渡って在籍したレアル・マドリードを退団。その後はセビージャと2年契約を締結したが、スペイン代表時代の恩師であり、加入を後押ししたフレン・ロペテギ監督が解任されて以降、クラブとの対立が表面化していると報じられた。昨年12月には、わずか半年の在籍でセビージャとの契約を解除。冬の移籍市場ではドイツのウニオン・ベルリン加入が目前となっていたが、メディカルチェックの通過後に移籍は破談し、無所属のまま2022−23シーズンが終了していた。

 その後は、ラージョ・バジェカーノからの関心も報じられていたが、26日にベティスに加入することを発表。契約期間は2024年6月30日までの1年間で、背番号は「22」に決まっている。

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