「家を間違えた?」早朝4時に近所宅のドアベルを鳴らす犬、一晩お泊まりすることに<動画あり>

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2023年07月30日 15:31  Techinsight Japan

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Techinsight Japan

近所で飼われているアメリカンブリーが早朝4時、嬉しそうにドアベルを鳴らす姿。この家に住む女性は、自宅に招き入れることにしたという(画像は『Char 2023年7月25日付TikTok「When the neighbors dog ring your doorbell at 4am」』のスクリーンショット)
もしも深夜に自宅のドアベルを鳴らす者がいたら、かなり警戒してしまうだろう。ところが最近、早朝4時にドアベルを鳴らす“不審者”の姿がTikTokに投稿され、多くの人に笑顔をもたらしている。スウェーデンの動物専門ネットメディア『The Animal Club』などが伝えた。

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TikTokのユーザー名「omg_its_char」さんという女性が今月25日に動画を投稿したところ、これまでに3240万回以上も視聴されるほど注目を集めている。動画は女性の自宅玄関に設置されたドアベルのカメラが撮影したもので、早朝4時にベルを鳴らす訪問者の姿が映っていた。

ベルが鳴っていることに気づいた女性は、すぐに映像で確認すると、そこには近所の人が飼っているオスのアメリカンブリー“ブルース(Bruce)”の姿が捉えられていた。動画には、ブルースが息を切らしながらドアに近づいてきて、嬉しそうにドアベルのレンズに鼻を近づける様子があった。


その後、ブルースは器用に前足を上げ、ベルのボタンを押したのだ。ベル音が鳴り始めると、ブルースは音に反応して首を左右に傾げながらドアが開くのを待っているようだ。そしてドアが開くのを待ちきれないのか、今度は「ワンッ」と1回吠えると尻尾を左右に振り始めた。


女性は近所の犬だと気づいた後、ベッドから出てドアを開け、ブルースを自宅に招き入れた。ブルースは10分ほど女性が飼っている猫のおもちゃで遊ぶと、ソファーの上で寛ぎ始めたという。そして女性はブルースの飼い主に電話をかけたが、誰も電話に出なかったため、ブルースを預かっていることを伝言メッセージに残したそうだ。

翌朝、伝言メッセージを確認したブルースの飼い主が女性のもとを訪れ、無事に連れて帰ったようだ。今回のブルースの愛らしい動画には、このような声が寄せられた。

「このワンちゃんはベル音に合わせて小さな頭を振るのが好きなんだね。」
「なんてこった。今すぐこのワンちゃんを中に入れないと、すぐに駆けつけて私が飼っちゃうぞ(笑)」
「多分このワンちゃんは、パブで飲んで帰ってきて家を間違えたんだろうね。」

多くの人に笑顔をもたらしたブルースだったが、早朝の4時に外をさまよっていたことを懸念する声もあったようだ。なお女性は、ブルースが「挨拶のためにウチに立ち寄ったのはこれが初めてではありません」とTikTokに明かしている。

今回のブルースのように、ドアを開けてもらうためにドアベルを鳴らす犬は他にもいる。今年2月、米テキサス州エルパソ郡の動物保護施設で世話されていた犬が、新しい飼い主のもとで過ごし始めた矢先のこと、その家を抜け出して古巣だった動物保護施設へと戻り、ドアベルを鳴らしていた。



画像は『Char 2023年7月25日付TikTok「When the neighbors dog ring your doorbell at 4am」』『Daily Express 2023年7月28日付「Homeowner in hysterics after neighbours’ dog excitedly pushes her Ring doorbell at 4am」(Image: TikTok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

このニュースに関するつぶやき

  • 前足、届くんや。賢いし器用だねー。ちゃんと困ってます、助けて下さい、できたら泊めて?の意図が通じてるし、紳士的で正しい訪問の仕方だわ。
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