【コラム】　ビリーズブートキャンプ脱“隊”者も、「やきとりじいさん体操」で楽しくダイエット！

　やきとり♪　やきとり♪　やきとりじいさん〜♪ 　福島発のエクササイズ「やきとりじいさん体操」が、動画サイトなどで話題になっています。全国初の「やきとリンピック」会場となった福島市で、キャンペーンソングに使われている「やきとりじいさん」（作詞作曲歌・もりたかし）。この曲に、桜の聖母短期大学で生活科学科の講師をしている岡田麻紀さんが、振りをつけてダイエット体操にしました。2008年6月、岡田さんが踊っている動画を自ら「YouTube」に投稿したところ、アクセスがぐんぐん増え30万件超に。「やきとりじいさん」のCDとセットで体操DVDも発売され、人気に火がつきました。 　「やきとりじいさん」は、日々地道に鳥を焼くじいさんをテーマにした、哀愁漂う歌です。テレビ番組「誰も知らない泣ける歌」（日本テレビ系・2008年12月放送）でも、キャンペーンソングなのに泣ける・・・･･･と紹介されたほど。しかし体操の方はしんみり泣いている場合ではありません。

「やきとりじいさん体操」を踊る岡田麻紀さん（左）と友人の相良さん（右）　「YouTube」より

　前奏で「コマネチ」に似た「ひな鳥のポーズ」から入り、腕や腰を横にフリフリ、激しい動きが続きます。腰フリに加え両手を鳥のように上下バタバタ。手を上げて体をひねる「くし刺しのポーズ」も決め手です。普段は使っていない筋肉を動かすことで新陳代謝が促進され、ダイエット効果になるそう。思わず笑ってしまうコミカルな動きは、見ている人のストレスも解消します。動画で岡田さんの横で踊っている、友人の相良さんも楽しそうですが、途中でゴホゴホ。約4分の体操はハードそうですね。

（例1）前奏部分の「コマネチ」に似た「ひな鳥のポーズ」

（例2）やきとり♪　やきとり♪　やきとりじいさん〜♪　出だし部分の「横の翼のポーズ」

　

（例3）最後は、「くし刺しのポーズ」でシメ　※例1〜3すべて岡田麻紀さん公式HPより抜粋

　今はスリムな岡田さんも、18歳の時に10キロ以上体重が増えた過去があります。さまざまなダイエットに励みましたがすぐリバウンド。12年間減量できなかったそうです。ならば、独自で「続けられる体操」を作ろうと決意。まくらを使った体操を考案し、なんと3か月で約10キロの減量に成功しました。効果を伝えようと健康教室などで指導を始めましたが楽しさが足りず、笑顔に欠ける･･･････そこで曲に振りを付けようと考え、運命的に出会ったのが「やきとりじいさん」だったのです。 　「愉快な気持ちになるイントロや、テンポの良い曲調、歌詞のすべてに感動し、これだ！と思いました」と岡田さん。もりたかしさんに承諾をもらい、まくら体操で得た痩せるコツを取り入れて、「やきとりじいさん体操」が完成しました。 　岡田さんは足腰が不自由な人やお年寄りでも、いすに座ったままできる新バージョンも考案。2月16日に発売される健康雑誌「壮快4月号」（マキノ出版）には、DVD付きで紹介されます。また2月22日には東京・中央区新富区民館など、各地でイベントも。興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。 　「ダイエットは楽しく！をモットーに」と語る岡田さん。「やきとりじいさん体操」には、やきとり、がんばれという願いと、ダイエットに励む一生懸命さがつまっているようです。（編集・執筆／mixiニューススタッフ） ■関連サイト 岡田麻紀さん公式HP　　　http://okadamaki.iinaa.net/index.html 「やきとりじいさん体操」動画　YouTubeより　http://www.youtube.com/watch?v=i03l2VAS-Sc 「やきとりじいさん」販売元の第一印刷株式会社　http://www.daiichiinsatsu.co.jp/oshirase/cd_yakitori.html もりたかしさん公式HP　 http://www.moritakashi.net/

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