シャープ「プラズマクラスター ビューティ」が誕生 アンバサダーに宮世琉弥

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2023年07月31日 18:22  Fashionsnap.com

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 シャープが、「プラズマクラスター」を搭載した新ブランド「プラズマクラスター ビューティ(Plasmacluster Beauty)」を立ち上げ、全3機種のヘアドライヤーを8月24日に発売する。デビューに伴い、アンバサダーには俳優の宮世琉弥を起用した。

 同社は、自然界と同じプラスとマイナスのイオンを発生させる技術プラズマクラスターを2000年に開発。これまで空気清浄機を中心に13の製品にプラズマクラスターを搭載し、2021年には世界累計販売台数1億台を突破し人気を集めてきた。一方でプラズマクラスターを採用したドライヤーは揃えているものの、ほかのアイテムに比べると認知度、売上ともに小さいのが現状だ。
 そこで今回、新ブランドを立ち上げ、うるおい&摩擦ダメージケアのプラズマクラスターに、独自構造による速乾テクノロジーおよび、美髪機能を高め、さらに新たなデザインのドライヤーを発売。2023年は前年の2倍の、2025年は同3倍の出荷金額を目指す。Smart Appliancse&Solutions事業本部PCI・ヘルスケア事業部長の永峯英行氏は、「当社のプラズマクラスター製品におけるドライヤーのシェア率は約1%。今後は10%を目標に、商品ラインナップの拡充も検討する。またこれまで投資できなかったプロモーションにも注力し、SNSを中心とした販促企画に取り組むほか販売チャネルの拡大も予定している」という。
 プロモーションの一環として、アンバサダーに若い世代から人気を集める俳優の宮世琉弥を起用。このほど開催した新製品発表会に、ブルーシャツにブラックのパンツスタイルで登場した宮世は、日ごろからスキンケアに気を使っていると言う。ヘアケアの大切さは「新製品で実感しました。このドライヤーは速乾性はもちろん、乾かすたびに髪がまとまることに驚きました。コンパクトで軽量なので、旅行などにも携帯しやすいと思います」と笑顔で語った。
 新製品は、フラッグシップモデル「プラズマクラスター ドレープフロードライヤー(IB-WX901)」(税込4万4000円前後、編集部調べ)と、「プラズマクラスタードライヤー」の「IB-P801」(同3万2000円前後、編集部調べ)、「IB-P601」(同2万2000円前後、編集部調べ)の3機種を揃える。IB-WX901は、吹き出し口を4つに増やした「ドレープフロー X4」を搭載。速く強い風が髪の広範囲に当たることで速乾性能が従来機比の約35%向上した。さらにノズルの長さや本体の重さを改善しコンパクトで軽量な仕様を実現。またプラズマクラスターが静電気や摩擦ダメージ、ヘアカラーの退色を抑え美髪ニーズに対応する。そのほか、近距離での送風でも髪の表面温度が55度以下となるようにキープする「SENSINGモード」を採用した。IB-P801とIB-P601にはバランスの良い機能を採用し、ニュースタンダードモデルとして提案する。

■シャープ:公式サイト
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