急に「朝ごはん食べる」といった旦那。トーストしたハムチーズサンドを「手抜き料理」と言ってきた！

家族の朝食を作るのはママという家庭の場合。メニューはママにお任せであっても、テーブルに並んだ朝食に不満を感じる旦那さんもいるようです。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。

『7時半に旦那が起きてきて、朝ごはんを食べると言われたから、トースターでハムチーズサンドを作ったの。そうしたら「手抜き料理がきた」と言われた。手抜きじゃないと言ったけれど、朝はこれで充分でしょ？』

旦那さんのためにハムチーズサンドを作った投稿者さんですが、旦那さんからは「手抜き料理」と言われてしまいました。でも具材を挟んでトースターで焼いていますから、手間や時間もかかっています。それでもこのメニューは手抜き料理なのでしょうか？

具材を挟んで焼くなんて、手抜きではない

『充分すぎる！　ハムとチーズを冷蔵庫から出して、挟む手間をかけている上にトースターで焼いたんでしょ？　どこが手抜きよねぇ』

『全く手抜きとは思えない！　そんな朝食を作ってもらったら飛び上がるほど嬉しいわ』

食パンにハムとチーズをサンドして、さらにトースターで焼くことを考えれば、決して手抜き料理ではないでしょう。旦那さんはすぐに作れると思っているのかもしれませんが、実は時間も手間もかかっていますよね。いつも朝食を作っているママたちはその工程を知っていますから、満足できる朝食との意見が多く見られました。

手抜き料理という旦那さんに対して、できることは？

もし今後も同じことを言われた場合、旦那さんに対してはどんなことができるのでしょうか。

「食べなくてよい」と言う

『充分だよ。「文句あるなら食べるな」と言ってやれ！』

『私だったら、文句あるなら食べなくていいよ？　手の込んだ料理を自分で作って食べなさいよと言って、そのトーストを下げる』

作った朝食に文句を言われたら、「食べなくてもよい」と言ってそのまま下げてしまうママもいるようです。朝食に文句を言うのは作った人の手間や時間、そして気持ちを考えていない行為。気持ちを伝えることも大切でしょう。

本当の手抜きを教える

『本当の手抜き料理はハムもチーズもトーストもない。食パン1枚を出されることだよ？　と笑顔で言ってやれー』

『トーストしていない食パンを袋ごと、牛乳はパックごとコップと並べて目の前に。「手抜きってこういうことだよ」と、「本当の手抜き」を教えてあげる』

旦那さんとママでは「手抜き」の感覚が違うようです。そのため本当の手抜きがどういうことなのかを、旦那さんに教えてみてはいかがでしょう。具材をサンドすることも、トースターで焼くこともせずに、ただ食パン1枚を目の前に出す。あとはセルフで作るようにと伝えれば、旦那さんも手抜き料理でなく手間暇がかかっていることがわかるのではないでしょうか。

旦那さんにとことん抵抗する

『私は料理で家族から文句を言われたら、1週間はお惣菜または買ってきたお弁当、冷凍食品、麺のみと決めてある。だから文句を言われたら、やったー！　明日から1週間楽だわ〜と思える。文句を言われても健気に作るなんてしていたら、気力が持たないもんね』

『そんなこと言われたら、今後あなたのために朝ごはんは作らないと言う』

作った料理に文句を言われたら、そのあとはしばらく料理をせずに、お惣菜や冷凍食品を並べる。そう決めているママもいます。もしかしたら過去に嫌な思いをした結果なのかもしれませんね。あるいは、今後は朝食を作らないと宣言するママもいました。

作ってもらえるのは当たり前ではない。感謝しないことが問題

『作ってもらえるだけありがたいと思ってほしいよね』

ママが作った朝食に「手抜き料理」と文句を言うのは、作ってもらって当たり前という気持ちが旦那さんにあるからでしょう。作る人は手間や時間をかけているわけですから、「ありがとう」と感謝の気持ちをママに伝えるのが先ではないでしょうか。旦那さんにその姿勢がないことが、ママのイライラになっているのでしょうね。

旦那さん自身は、朝食作りにどのくらいの手間や時間がかかるのかを知らないのかもしれません。このままではまた同じことが起きてしまうでしょうから、一度朝食作りを経験してもらうと良いかもしれませんね。今回のことが、旦那さんの考えを変えるチャンスかもしれません。

文・こもも　編集・Eimy 　イラスト・よし田

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