ヤクルト・並木の8回のバントファウルに佐々木氏「終盤にやることをやらないと」

○ 巨人 2 − 1 ヤクルト ●
＜16回戦・東京ドーム＞

　3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト戦』で解説を務めた佐々木主浩氏が、ヤクルトの8回の攻撃について言及した。

　1−1の8回一死一塁で、並木秀尊がバントを試みるも2球連続でファウル。これに佐々木氏は「これはやっぱりしっかりね。こういうので流れが巨人にいっちゃうのでね。終盤にやることをやらないと、相手に流れがいっちゃうということは緊迫した場面で特に多いですよね」とコメント。

　結局、並木は打ちにいくも遊ゴロで走者を進められず。佐々木氏は「スコアリング行かなかったからそのままになりましたよね。バントをやるかやらないかでこれだけ作戦が変わってくるんですよね」と指摘した。

　ヤクルトはこの回無得点に終わり、直後の8回裏にセットアッパーの清水昇が岡本和真に決勝弾を浴びた。佐々木氏は、岡本の本塁打の後に「流れなんですよ。バント失敗したでしょう」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）