JR東日本E653系、水色に - 勝田車両センターに戻り、10月から運用

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2023年08月04日 17:31  マイナビニュース

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JR東日本水戸支社は4日、常磐線経由の特急「フレッシュひたち」などで運行され、後に新潟・秋田方面で活躍したE653系1編成が勝田車両センターに戻り、水色のカラーリングを施して運行開始すると発表した。これを記念し、9月9日に撮影会が行われる。


E653系は2013年まで常磐線経由の特急列車で運行され、当時は茨城・福島各地域のテーマカラー5色を車体に施し、好評を得ていたという。



今回、1編成(7両編成)が勝田車両センターに戻り、これまでになかった水色のカラーリングを施して運行することに。かつて「フレッシュひたち」で採用したカラーリングをベースとした塗色にすることにより、バリエーションを持たせて利用者が楽しめるようにしている。おもに臨時列車で使用することから、海や川、澄み渡った空などの広大な自然をモチーフとしている。

水色のカラーリングを施したE653系は、10月から臨時列車として運用予定。東海道線、宇都宮線、高崎線、常磐線など、おもに首都圏の各路線で運用される。


勝田車両センターで9月9日に開催される「E653系電車新色撮影会」では、水色のE653系と、485系の塗装イメージを施した国鉄色のE653系を並べて展示。9月9日に第1部(10時30分から11時30分まで)・第2部(13時30分から14時30分まで)の2回開催される。



申込みは8月9日12時30分から、「JRE MALL」水戸支社にて各回30名、合計60名を受け付ける。参加費は大人・こども同額で1万5,000円。中学生以下は保護者の参加も必要とされ、未就学児は参加できない。定員に達し次第、募集を締め切る。(木下健児)

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