佐々木氏「全員が優勝を意識しながらやっていた」98年横浜の38年ぶり優勝の舞台ウラ

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2023年08月06日 10:12  ベースボールキング

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1998年10月、38年ぶりのリーグ優勝を決め、佐々木主浩投手と抱き合って喜ぶ横浜の谷繁元信捕手=甲子園 (C) Kyodo News
 5日の『ショウアップナイターハイライト』内で、“ショウアップナイター解説者が語る優勝の舞台ウラ”が放送され、佐々木主浩氏が98年の横浜の優勝について語った。

 横浜は97年、ヤクルトと優勝争いをしていたが、最終的に2位に終わった。佐々木氏は「石井一久にノーヒットノーランを食らったところでガクッときましたよね。力の差を感じたというのがありました。力でねじ伏せられて、勢いだけじゃダメなんだ。もう少し力をつけないと、というのはありましたね」と振り返る。

 佐々木氏は98年に向けてチームは「悔しさが一番だった。もう一歩のところで敗れたので、選手個々は何が足りないか練習をしましたよね。レギュラー陣の練習量はすごかったですね。それも自信になりますよね」と語った。

 「98年の春のキャンプでしっかりやってシーズンに臨めたので、自信になって優勝できたと思います。全員が優勝を意識しながらやっていたので、目標に向かってひとつになった。それまでは口先だけの優勝だった。98年は本当に優勝を意識しながらやりました」。

 98年の横浜は38年ぶりにリーグ優勝、日本一を達成し、佐々木氏は守護神として45セーブ、防御率0.64とリーグ優勝、日本一の立役者となった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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