吉田正尚、41度目マルチで日米通算1000安打到達も…Rソックスは痛い3連敗

● レッドソックス 4 − 5 ブルージェイズ ○
＜現地時間8月5日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が5日（日本時間6日）、本拠地でのブルージェイズ戦に「2番・左翼」でフル出場。今季41度目のマルチ安打をマークし日米通算1000安打を達成したが、チームは1点差で敗れ3連敗となった。

　初回の第1打席は中飛に倒れたものの、3点を追う4回の第2打席は先頭で左前打を放ち4試合連続安打をマーク。続くターナーの内野安打で三塁へ進み、4番・ディバースの同点3ランでホームを踏んだ。

　6回の第3打席は左飛に倒れたものの、8回の第4打席は救援左腕のメイザから左前打を放ち今季41度目のマルチ安打をマーク。これが日米通じて節目の1000安打目となった。この日は4打数2安打1得点の打撃結果。打率は.307にアップした。

　しかしチームは1点差で敗れ、ポストシーズン進出へ向け痛い3連敗。貯金は「4」に減り、ワイルドカード3位・ブルージェイズとのゲーム差は「4」に広がった。