映画「翔んで埼玉」続編 滋賀の貴公子役に杏、大阪府知事役に片岡愛之助

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2023年08月08日 07:08  コミックナタリー

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「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」キャラクターポスター
魔夜峰央原作による実写映画「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」に、滋賀の貴公子・桔梗魁(ききょうかい)役で杏、大阪府知事・嘉祥寺晃(かしょうじあきら)役で片岡愛之助が出演する。GACKT演じる麻実麗と、二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美を含めた4人のキャラクター動画とキャラクターポスターも公開された。

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11月23日の公開に向け、本日8月8日より6週連続で新情報が解禁されていく「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」。杏演じる桔梗魁は、関西圏にも存在する通行手形制度を撤廃すべく活動する滋賀解放戦線のリーダーだ。その儚くも美しい容姿や立ち振る舞いから、“滋賀のオスカル”と呼ばれている。同作で初の男役に挑戦した杏は「耽美な雰囲気や麗との怪しげな距離感などは演じていてとても楽しかったです」と撮影を振り返る。

一方、愛之助演じる嘉祥寺晃は、通行手形制度と謎の施設・甲子園を用いて関西圏を牛耳り、日本全土の大阪化を狙う冷酷無慈悲な役どころ。派手な衣裳や不遜な言動、大阪、京都、兵庫の神戸を除く関西圏の人々をぞんざいに扱う姿は、まさに関西のラスボスだ。実際に大阪出身の愛之助は「滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました」と述べ、「役者人生の中で3本の指に入る名作になったと思います」と自信を見せた。

埼玉が東京から差別を受けている世界を描く「翔んで埼玉」。「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」は映画完全オリジナルストーリーで、麗と百美がさらなる自由と平和を求め“天下分け目の東西ディスり対決”を戦い抜く。

■ 杏(桔梗魁役)コメント
大ヒット作品続編への出演、しかも武内監督と再びご一緒できてとても嬉しいです。宿命を背負う“滋賀のオスカル”として、私は東京出身ではありますが、心は琵琶湖にささげるつもりで演じました。滋賀県の皆様、寛大な心で是非、よろしくお願いします! 演じた桔梗魁は初めての男性役。耽美な雰囲気や麗との怪しげな距離感などは演じていてとても楽しかったです。「翔んで埼玉」と言えば独特な世界観。大阪の街並みのセットやGACKTさんと愛之助さんが並んだところは画力が強すぎて、一気に作品の中に引き込まれていきました。こんなに豪華なのに、起きていることはかなりバカバカしい。現場では何度も「これは何なんだ!」「どうかしている(褒め言葉)」と繰り返しながら撮影していました。今回は関西が中心に描かれていますが、もちろん麗と百美の関東も登場します。これは日本中を揺るがす問題作になるのではないでしょうか。ぜひお楽しみいただきたいです。

■ 片岡愛之助(嘉祥寺晃役)コメント
生粋の大阪人なので、“大阪府知事”の役をいただいて大変恐縮でございます。本来は府民をより良い方向へと率いていく大阪府知事のはずなんですけど、嘉祥寺はガラの方があまりよろしくなくて(笑)。台本を読んだときは嘉祥寺の不遜な発言にドキドキしていたんですが、いざ衣裳に袖を通し、テストをしてみるとなかなかに濃いキャラクターが出来上がったような気がしております。滋賀・和歌山・奈良の皆さまを盛大にディスらせていただきました。撮影中は毎日がお祭りのようで、カットがかかると武内監督の笑い声が聞こえてくる素敵な現場でした。僕自身の大阪愛を精一杯込めて、全世界を大阪にしてやるんだ!と熱い思いで演じました。役者人生の中で3本の指に入る名作になったと思います。迷作ではなく、≪名作≫です。ぜひ期待いっぱいで公開をお待ちいただきたいです。

■ 「翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜」
2023年11月23日(木・祝)公開

□ スタッフ
原作:「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」魔夜峰央(宝島社)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一

□ キャスト
GACKT、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助ほか

(c)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

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