中日・岡林、球団記録に迫る24戦連続安打 大島は3安打で2000安打へ残り10本

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2023年08月11日 23:04  ベースボールキング

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中日・岡林勇希 (C)Kyodo News
中日 3 − 3 広島
<16回戦・バンテリンドーム>

 中日は2点リードの7回に追いつかれ今季3度目の引き分け。連敗脱出は次戦以降に持ち越しとなった。

 中日打線は初回、1番・岡林が左翼線にポトリと落ちる安打で出塁。岡林はこれで球団歴代単独2位の24試合連続安打とし、球団最多記録の25試合連続安打に王手をかけた。続く大島は死球を受け無死一、二塁。3番・宇佐見の中前適時打で先制点を奪った。続く石川昂の中犠飛で2点目。立ち上がり不安定だった広島先発・野村を捕えた。

 1点差に迫られ迎えた4回は、6番・細川が17号ソロを左翼席へ運び再び2点差。大島は3回の第2打席に左前打、5回の第3打席と8回の第4打席はともに二塁への内野安打を放ち、3打数3安打の活躍で通算2000安打へ残り10本に迫った。

 先発の松葉は5回4安打1失点と好投し、今季2勝目の権利を持って降板。しかし、3−1と2点リード迎えた7回、3番手の勝野が8番・堂林に左越え2ランを浴び、試合を振り出しに戻された。8回以降は再びリリーフ陣がゼロを並べるも、攻撃陣が勝ち越し点を奪えず3−3のまま試合終了。4時間10分の熱戦は引き分けに終わった。

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  • 改めて慶彦の凄さがわかる。
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