寺田倉庫で現代アートと家具のコレクションを集めた展覧会開催、ピカソやリヒターなど33点を展示

　寺田倉庫が運営する現代アートのコレクターズミュージアム「ワットミュージアム（WHAT MUSEUM）」が、ビズリーチ（BIZREACH）などを展開するビジョナルの取締役 竹内真の現代アートと家具のコレクションを集めた展覧会「TAKEUCHI COLLECTION『心のレンズ』展」を開催する。会期は9月30日から2024年2月25日までで、入場料は一般が1500円、大学生・専門学生が800円、高校生以下が無料。  

　同展では、竹内がコレクションを蒐集するきっかけとなったパブロ・ピカソ（Pablo Picasso）やイヴ・クライン（Yves Klein）、ゲルハルト・リヒター（Gerhard Richter）といった作家の作品のほか、竹内が近年魅力を感じている抽象画など計33点を展示。竹内が日頃、家具とともにアート作品を楽しんでいることから、建築家 シャルロット・ペリアン（Charlotte Perriand）が手掛けた椅子に座って作品を鑑賞できるスペースも用意する。
　また、会場ではピエール・ジャンヌレ（Pierre Jeanneret）がデザインした椅子約20脚を用いたインスタレーションも披露。それぞれの個体の特徴を多角的な視点から捉えることができる仕掛けとなるという。

■TAKEUCHI COLLECTION『心のレンズ』展会期：2023年9月30日（土）〜2024年2月25日（日）会場：東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫 G号 会場:WHAT MUSEUM 2階入場料：一般1500円、大学生・専門学生800円、高校生以下無料