鈴木誠也、4試合ぶりの豪快11号ソロ&好捕も…カブスは接戦落とし痛い2連敗

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2023年08月16日 13:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

4回の第2打席に豪快な同点ソロを放つカブスの鈴木誠也
● カブス 3 − 5 ホワイトソックス ○
<現地時間8月15日 リグリー・フィールド>

 カブスの鈴木誠也外野手(28)が15日(日本時間16日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「8番・右翼」で先発出場。豪快な11号ソロと華麗なスライディングキャッチで本拠地を沸かせたが、チームは接戦を落とし2連敗となった。

 鈴木は1点を追う4回の第2打席、二死無走者の場面でホワイトソックスの先発右腕・トゥーサントと対戦。フルカウント後の真ん中に来たスプリットを見逃さず、完璧に捉えた打球は左中間席中段に突き刺さる同点ソロとなった。打球速度110.5マイル(約178キロ)、飛距離406フィート(約124メートル)の豪快11号。本塁打は4試合ぶりで、8月は出場8試合で3発目となった。

 守備では3回、一死二塁で右翼線を襲うライナー性の飛球をスライディングしながら好捕。失点を防ぐ好守で本拠地を沸かせた。この日は4打数1安打1打点で5試合連続安打をマーク。打率は.255、OPSは.743となった。

 カブスは鈴木の一発で試合を振り出しに戻したが、5回以降は追加点を奪えず“シカゴ対決”で競り負け。2連敗で貯金は「3」に減り、ポストシーズン進出圏となるワールドカード3位浮上を逃した。
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