ダルビッシュ、6回途中9安打4失点で9敗目　パドレスはWヘッダー連敗で借金7

● パドレス 1 − 8 ダイヤモンドバックス ○
＜現地時間8月19日　ペトコ・パーク＞

　パドレスのダルビッシュ有投手（37）が19日（日本時間20日）、ダイヤモンドバックスとのダブルヘッダー第2戦に先発登板。6回途中9安打4失点で9敗目（8勝）を喫し、チームはダブルヘッダーに連敗し借金7となった。

　初回は危なげなく無失点で切り抜けたが、2回以降はピンチの連続。2回は2安打にバックの失策が重なり2点を失った。3回と4回は要所で踏ん張ったものの、5回は二死二塁で4番・ウォーカーに右前に落ちる適時打を許し3点目。5回までに97球を要した。

　6回は先頭打者に四球を与えたあと、次打者には右前打。無死一、三塁のピンチを招いたところで降板となった。後続投手が適時内野安打を許し、ダルビッシュは5回0/3で104球、9安打4失点、7奪三振2四死球の登板結果。防御率は4.35となった。

　反撃したいパドレス打線だったが、得点は5番・ボガーツの13号ソロによる1点のみ。オープナーでメジャー初先発となった元ヤクルト・マクガフに、3回途中まで無得点に封じられた。ホームでダイヤモンドバックスに1勝3敗と負け越し、ポストシーズン進出が遠のく借金7。9敗目を喫したダルビッシュは、これで4戦連続未勝利となった。