百貨店発ファッションサブスク「アナザーアドレス」が現代アートも対象に 写真家ハービー・山口の作品などを展開

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2023年08月22日 13:22  Fashionsnap.com

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 ⼤丸松坂屋百貨店が展開する「アナザーアドレス(AnotherADdress)」が、現代アートのサブスクリプションサービスを9月1日に開始すると発表した。これまでファッションのサブスクリプションサービスとして運営してきたが、秋のリニューアルを機に対象アイテムを拡大する。

 アナザーアドレスは、2021年4月に開始したサブスクリプション型ファッションレンタルサービス。1ヶ月あたり月額税込1万1880円からアイテムをレンタルすることができ、クリーニング不要で返却可能となっている。
 現代アートのサブスクは、多くの人に「アートのある暮らし」を提案したいという考えから始動。アート・コミュニケーションプラットフォーム「 アートスティッカー(ArtSticker)」を運営するザ・チェーン・ミュージアム(The Chain Museum)と、アート、音楽、ファッションが交差する場「CENTER」を運営するデジコと連携し、作品をキュレーションする。取り扱う作品は、一点物を中心に油絵や水彩画、アクリル画、ペインティング、シルクスクリーン、写真を用意。写真家ハービー・山口の「"STAY HOME" 〜no.6 窓辺の飛行機 2020」や、NAZEの絵画「夜の散歩」、新進気鋭のアーティスト安野谷昌穂の「Dancer」などの作品をラインナップする。

◾️アナザーアドレス:公式サイト
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