遠方の大学へ進学するためひとり暮らしするわが子。仕送りは何万円くらい必要?年間120万円超!?

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2023年08月24日 17:30  ママスタジアム

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子どもの将来にかかる費用、「一体いくら準備すればいいの?」と思うことって多いですよね。そのひとつに、遠方の大学へ通うことになったわが子への仕送りがあります。今回ママスタコミュニティに寄せられたのは、来るべきわが子の進学のときに向けて、今から準備をしておきたいと考えるママからの質問でした。
『将来の教育費の計算をしていたら、大学へ入った際に必要となる仕送りについて気になりました。住んでいる場所の立地上、子どもが大学へ行くとなると遠方になるのは確実なので、仕送り分も含めてできるだけ貯金をしておきたいのです。大学生のお子さんのママで仕送りをされている方、よろしければお話を聞かせてください』
わが子が大学生になったときまでの教育費について計算していた投稿者さん。大学へ行くとしたらそれだけでも相当な蓄えが必要なのに、ひとり暮らしせざるを得ない環境。仕送りも必要になるのでは!? そのようなことを考えはじめたら眠れなくなってしまったのだそう。

少しでも指針があればそれに向かってお金が貯められそうですよね。気になる大学生の仕送りの実情ついて迫ります。

大学生への仕送りの相場は10万円以上!?


『私のまわりの話だと、男の子は10万円、女の子は13万円くらい。うちも息子の仕送りは10万円です』
『家賃+水道光熱費+スマホ代で毎月12万円。生活費だけは本人に負担してもらっている。大規模感染症で外出制限がでていた頃は、バイトもできなかった時期があって17万〜18万円出していた』
ほとんどのママが10万円以上と答えていました。ひとり暮らしする地域によって家賃や食費・日用品などの価格差はあるでしょうが、10万円はかかると見積もっておくといいのかもしれません。年間で120万円、これに学費なども必要となるので、遠方の大学へ行かせることはかなりのお金が必要になりそうです。

仕送りの内訳を教えて!

『うちは家賃と水道光熱費で6万円、食費と日用品で4万円。合計10万円で考えている。足りない分はバイトしてもらう』
『うちの子は田舎の国立大学通い。月10万円を振り込んで、そこから家賃3万5千円、水道光熱費は1万円くらいが引き落とされている。あとは食費や雑費に使うみたい』
仕送りをしている、考えているママたちの話によると、家賃+水道光熱費の負担はマストのよう。そこからスマホ使用料や日用品・食費などが各家庭によって変化するようです。ただ、多くのご家庭が家賃+水道光熱費+食費+日用品まで負担しているようで、そうなると10万円を超えることにも納得です。

仕送りとは別!「親の口座から引き落とし」

『仕送り自体は5万〜6万円。家賃・水道光熱費・スマホ代は親の口座から直接引き落としだから、合計で12万円くらい』
『家賃・水道光熱費・食費込みで8万円。スマホと自宅のWi-Fi使用料金は親の口座から引き落とし』
仕送りは10万円以内という声も見かけましたが、よく見ると引き落としされるものは親の口座を指定しているのですね。つまり仕送りとしては数万円ですが、最終的には10万円以上になると。今どきは大体が引き落とし・カード決済。親の名義を指定しておけば払い忘れや子どもが使い込んでしまう心配もないので安心です。
『家賃・水道光熱費・スマホ代を負担していますが、光熱費が値上がりしているので冬とか夏のエアコンを使用する時期は支払いがツライです』
家賃などの定額ではないもの……水道光熱費などは毎月変動があるので、引き落とし金額には注意が必要ですね。

生活費としてだけなら5万円前後が目立つ

『家賃4万円とスマホ代は親の口座から引き落とし。月の仕送りとしては5万円しかできないので、後はバイトをしてもらっている』
『家賃・スマホ代・水道光熱費を除いて仕送りは5万円。バイトはまだしていないみたいで、使わず貯めていたお年玉や入学のお祝いなんかで遊び代をまかなっている』
大学生の場合、食堂が充実していると日々の食費がかなり抑えられますよね。上手に自炊や特売・値引きの惣菜などを利用していけば、さらに食費も抑えられそう。大学に行っている間は自宅の水道光熱費もかかりませんので、やり方次第で食費+水道光熱費+日用品が5万円前後で収められるようです。なかにはバイトもせず余裕があるお子さんもいるのだとか。しかし、地域差によって物価が変化するので、多い方は7〜8万円を生活費として仕送りしているといった声も寄せられていました。

目安は最低でも月10万円。早めに準備しておくことがオススメ



ママたちの話から見えてきた仕送り額は、家賃・水道光熱費・食費・日用品などを合わせると、最低でも月額10万円は見ておいたほうがよさそうです。しかしこの金額はあくまでも目安です。ネット上にもさまざまなデータが公開されているので、わが家の状況と照らし合わせながら仕送り額を想定してみてはいかがでしょうか。

各家庭によって考え方はさまざまですが、大学生になる子どもの場合、状況次第では本人がバイトをすることで生活費の一部をまかなうこともできます。ムリに親だけでなんとかしようと思わず、子どもが入学する前までにまずは学費の確保を目指しましょう。余裕があれば早い段階から少しずつ仕送り分も蓄えておけば、いざというときに助かりそうですね。

文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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  • 現在の大学生は親世代が想像するよりはるかに長時間勉強する(させられる)。出欠確認があり、課題は多く、試験は難しい。仕送り不足だとたちまち困窮する。
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